そのある時とは、夜に突然ヤクザが2人やって来てB男を家から引きずり出して行きました。その家とはアパートの2階だったのですが、下から怒号が聞こえてきて、しばらくA子と部屋でビクビクしながら待っていました。すると、B男が部屋に帰ってきて、明らかに様子がおかしい
顔が晴れ上がって帰ってきました。
話を聞くと、実の姉が夜のお仕事をされていて、そこで知り合ったヤクザの方に実の母親がお金を借りたらしいが返さないから、勝手に連帯保証人にされていたB男に取り立てに来たらしいのです。
寝耳に水状態で、B男もあたし達も放心状態でした。
その日B男は顔の腫れと痛みが引かず、病院へ行き、顎の骨折が判明しました。

それからです。B男は塗装屋の仕事も辞め、Dクンの仕事のお金とA子のお金だけを頼りにギャンブル三昧の毎日。(A子の実家はお金持ち)
今まで優しくしてくれていたのに、あたし達みんなに暴力を振るうようになりました。

真冬の寒い中、暴力を振るわれるのに毎日ビクビクしていたあたしとDクンをベランダへ出し、正座の命令。しばらくして、中へはいれたのですが、我慢の限界が来て、なんでこんな男にこんな事をされなくてはいけないのかと、胸ぐらをつかまれた時に睨みつけました。すると、『そうたい、その目たい』と言われ、その場は収まりました。
しかし、やっぱり打たれたり蹴られたりするのが恐くて怯えているとまた、激しさを増しました。