もう、むかーしの事ですが・・・

 

2月下旬に、新潟市内において『フィッシングショー』なるものが開催されましたニコニコ

 

 

その中で、もっとも感動したのが

 

シマノのリールメンテ!!  の動画

 

生で見れなかったので録画して頂いたものを見たんです

 

 

その中で初めて聞いた『センターだし』!?びっくり

 

なにそれはてなマーク

 

何度か分解メンテしてきたのですが、お恥ずかしながら全く知りませんでした滝汗

 

 

うーむ、それは実際にやらねばならぬグッ

 

と、生ビール お酒を飲みながら 日本酒  

 

愛機 アルテグラ を分解していると

 

ぽろり

 

なにいいいいいガーン

 

ボディガードの突起部がおちてきたああビックリマーク

 

 

なんてこったい。まあ、そんなものはまた買えばいいさ

 

 

と、酔っぱらいデレデレ のブレーキは壊れたまま問題のセンター出しへ

 

 

HPで調べると、

 

えっと、ボディの固定ボルトを適度に緩め(酔っぱらっているのでユルユルニ)、

スプール・ローター外して、ハンドル回す?(酔っぱらっているのでロータークラッチ組外して更にピニオンギアも浮いた状態に

 

 

 

では、せーの

 

ごりごりごりびっくり

 

え? ゴリゴリ言ってなかった?(酔っぱらいは状況把握できず

 

 

では、もう一回  せーの

 

ゴリゴリゴリゴリ

 

 

ギャーゲロー

 

まずいまずいまずい 大変なことになったんじゃ滝汗

 

 

再組み付けしてみるものの、かつて経験のないゴリゴリ感

 

いやこれは、ゴリゴリ感というよりガタガタ感WWW

 

 

ふてくされて酒を煽って寝ましたよ、そりゃぐぅぐぅ

 

 

 

後日、現実を直視するとキョロキョロ

 

 

 

ウオームシャフトギア  終了ドクロ

 

 

 

 

ドライブギア 死亡ドクロドクロ

 

 

 

 

ピニオンギア ご愁傷様ですドクロドクロドクロ

 

 

リールギア 3兄弟が 天に召されましたお願い

 

 

 

よーし、こうなったら フルオーバーホールじゃああ炎

 

 

9か月ぶりの御開帳だったんですが、

まあ、グリス・オイルが劣化していること・・・

 

 

 

内部のグリスなんてこの有様です・・・

汚れたグリスがベッタリ・・・

てか、グリス塗りすぎか・・・

 

 

 

洗浄液に浸かって頂き・・

 

 

ボールベアリングは全て破棄パー

 

 

ほい、綺麗になりましたOK

 

 

必要パーツを注文し配達されるまでに

シマノホームページにてメンテ動画で再勉強パソコン

 

 

うーむ、使っているグリスが違うし使用量がまるで少ない

オイルもフィッシングショーで見たオイルだ

 

確かに新品時のリールを開けるとグリスは薄く塗られているだけ

 

これかひらめき電球

 

今までは

 

を、使用していましたが品番確認し

おニューのグリス&オイルを追加購入しました

 

 

 

リールギア 3兄弟も到着お団子

 

ボールベアリングは安心・激安のミネベア製を購入のままの状態で何も手を加えずに組み込みます

 

まずは、ラインローラー部の注意点というか疑問点ぶーはてなマーク

アルテグラ

セフィアBB

エクスセンスBB

は兄弟機種でして本体構造は全く一緒です。

 

しかし、アルテグラのベイル部は他2種のワンピースベイルと構造が異なっています

 

その構造が異なる為なのか、

ラインローラー内の部品は全く一緒なのに

組み込む方向が2パーツだけ異なるのです

 

それが 青丸のラインローラースペーサー

  と   赤丸のラインローラーブッシュ

 

 

 

アルテグラ

セフィアBB

 

アルテグラとセフィアBB 2機種持っているのですが

そんな事考えずにいつも組み上げていましたわデレデレ

 

 

でもでもホントなのかなあ

だってですよ、次の図を見てくださいよポーン

 

これはセフィアBBの分解図なんですが

座金の位置おかしくありませんはてなマークはてなマークはてなマーク

 

シマノのほかのリールの分解図をみてみると

やっぱ、ここですよねウインク

 

これ見ちゃうと、ラインローラーの分解図も本当なのかと心配にあせる

 

まあ、どっちの機種も問題なくラインローラーは回転するので大丈夫なんでしょうけどね

 

今回は、分解図通りに組みました

 

 

 

続いてハンドル部

 

 

 

ノブをくるくるくるっと回して合格

 

 

それから、固定ボルトを増し締めします

 

これで、センター出し出来ているはず! ホントかな??ゲラゲラ

 

 

 

本体も組んでいきますよ

 

 

グリスを直接指に付けて

 

 

やさ~しく、ヌリヌリ

 

 

こちらも同じ要領でヌリヌリ

 

 

 

少なすぎないかなあ~と心配になり

組んだ後にグリスちょい増し

 

 

 

これも、少なすぎないかと心配しながら・・・

 

 

はい、合体です

 

 

ここで、ピニオンギアを差し込み各ギアの「アタリ」をみます

 

全ギア新品なので、アタリをとらなくていいかと思ったのですが

 

実際にピニオンギアを回してみると、オシレートの最下点で動きが重くなる汗

 

ピニオンギアを抜き差ししながら、何カ所かで合わせて何とか回るアタリを見つけました目

 

 

 

さてと、次はロータークラッチ組み付けです

 

 

3つのボルトですが、一本ずつ一気に絞めるのではなく

各ボルト徐々に絞めていきます

 

絞めながらも、ピニオンギアを回しつつ、センターを出していきます

ホントかいなゲラゲラ

 

最終的な絞めもギチギチでなくて、程よくです

 

 

綺麗な新しいボディカバーを取り付け

お尻だけ新品にニコニコ

 

 

 

 

はい、できあがり~拍手

 

 

それでは、早速回してみると

 

あれれれれアセアセ

 

ハンドル重いハッ  重すぎる~ガーン

 

 

 

 

赤丸の固定ボルトを微妙に緩めることで、ハンドルの重さは多少改善されますが根本解決でないような・・・・・・

 

 

グリス少なすぎた??? ほかに問題が???

 

よっしゃグッ、  グリス追加とドライブギアの座金外しだキラキラ

 

もともと、座金が3枚だったのを4枚にマシマシにしていたので

1枚外すことにしました

 

 

と、再度分解

 

 

 

 

結局、グリスを追加しちゃいますグラサン

 

 

 

そして  座金を外して完成 完了 クラッカー

 

 

 

現在、絶好調のセフィアBBや新品エクスセンスCi4の巻き心地と比べれば、そりゃ~多少シャリシャリ感が残っていますが

 

あのガタガタ感に比べれば最高ですよ100点

 

おそらく、実釣することで「アタリ」もついて更にスムーズになることを期待したいところです

 

いや~、今回のフルメンテはホントに勉強になりました!!

ガタガタ感に比べれば上等上等OK

 

一番重要なのは、

 

酔っぱらいは、リールを触らない注意

 

ですね爆  笑