資格の予備校職員として20年勤務してきました。教材作成、教務、カウンセラー、営業などを経験しました。その間にさまざまな資格試験にチャレンジし、合格してきました。それらの経験を活かし、延べ三万人以上の方からの学習相談にのってきました。予備校に雇われている講師や予備校職員には絶対に語れないことが沢山あります。私は私と関わった受験生に本気で合格してほしいと願っています。

ということで…

行政書士試験の試験科目で最も力を注ぐべき科目は何でしょうか?配点からも明確ですが、民法と行政法です。断言します。この2科目だけきちんと勉強すれば受かる試験です。もちろん、一般知識等の最低ラインは越えなければなりませんが、文章理解を3問から2問とれば、あとは常識と運で6問のラインは越えます。

考えてみてください、民法行政法には短答の配点だけでなく、記述式問題があります。1問でも完全解答出来ればそれだけで短答5問分の得点が得られるのです。

だから、商法とか憲法に気を取られることなく、何はなくともこの2科目に力点をおくべきなのです。