あもーれ 50 | 青いたんぽぽ

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しょーちゃんとそういう関係になって
 
2人っきりになれば、それなりイチャイチャする
 
恥ずかしがる姿は、むちゃくちゃ可愛くて
 
キスすれば、真っ赤な顔して俺を見るから
 
この世界にしょーちゃん以上の可愛いものがあるのか?ってくらい
 
 
 
なんだけど
 
 
 
それ以上
 
そういうコトは、片手で数えられるくらい
 
高校生よ?
 
青春真っ只中よ?!
 
頭の中はソレしかないくらいよ?!!
 
だけど、しょーちゃんは
 
 
わけが分からなくなるからヤダ
 
 
って
 
確かに、その時のしょーちゃんは俺にしっかりしがみついて、俺に置いていかれないように必死にしてる
 
 
ねっねっねっ!!!
 
可愛くない?
 
ホントにやべー
 
 
 
 
でね
 
俺もしょーちゃんが嫌がることはしたくないし
 
ムリにしようとも思わない
 
でもやっぱり、好きな子が隣にいて
 
触れる事が出来る
 


我慢してる

かなりしている

すっげぇしてる



 
我慢もちょっとキツくなってきた…
 
 





 
「何?」
 
俺の部屋
 
ベットを背凭れのように寄りかかり、クッションを抱きしめるようにして、不信感満載の顔でしょーちゃんが俺を見る
 
 
「え?」
 
「顔」
 
「顔?」
 
「ものすごいエロい顔してる」
 
 
間違いなくそんな顔をしている自覚はある
 
 
「今日、何日か知ってる?」
 
「え?14日だろ」
 
「うん。2月14日」
 
 
そう言えば、しょーちゃんはむっと口をして
 
 
「バレンタインデー」
 
「そう」
 
「何?オレが相葉くんにあげるの?」
 
 
まぁ、そう言うと思ったんだけど
 
しょーちゃんは、絶対的の男だと思ってる
 
いや、そうなんだけど
 
そういうことに対しては受け身でいるけど、行動とか思考とか
 
だから、チョコをもらうことは出来ても、あげるなんて思ってもないだろう
 
期待はちょっとしてたけど、望んではいない
 
 
「ううん。そうじゃないんだ」
 
 
俺は用意していた包みをしょーちゃんに差し出した
 
 
「あげる」
 
「え?くれるの?」
 
 
もらうことも思ってもなかったみたい
 
 
「いいの?」
 
「俺の気持ちだし」
 
 
しょーちゃんは、ぱっと明るい顔をして受け取るけど、すぐに眉間に皺を寄せる
 
 
「オレ、用意してないよ?」
 
「別に期待してないから」
 
「でも」
 
 
しょーちゃんは、変なところで律儀な人だからこういうことをされると、自分が用意してなかったことを悔やむ
 
 
「いいんだって」
 
「でも!ごめん、今から買ってくる!」
 
 
勢いよく立ち上がろうとするしょーちゃんの腕を掴んで、その場に座らせる
 
 
「だからいいんだって」
 
「でも…」
 
 
 
 
だったら、違うのが欲しいな
 
 










次から、限定に入ります

大した内容では無いので、ヒマでしたらどうぞ…