キミはママ | 青いたんぽぽ

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ぽそぽそと書いてます…
腐なので、ご注意ください(笑)

常に雑食←

 
 
このシリーズが気に入ってしまいw
 
少しだけですが、また始めたいと思ってます
 
 
先回よりは、空が成長してます(*´꒳`*)/
 
 
良かったら、お付き合いいただけるとありがたいです♪
 
 
 
 
キミはママ?←これの続きです
 
 
 
 
 
 
 
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「待て待て待て待て!」
「きゃはは!」
「相葉くん、空、捕まえて!」
「え!!」
 
 
風呂上がりの恒例行事とはいえ…
 
 
「しょーちゃん!服!!!」
 
 
腰にタオル1枚の姿で空を追いかけてるキミ
 
 
落ちる!!!!!
 
 
空が俺の方に飛び込んでくるように抱きつき、俺の前で止まったキミの腰のタオルが…
 
 
「ダメッ!!」
 
 
 
「おっと。何、誘ってんの?」
 
 
キミを後ろから抱きしめ、落ちそうなタオルを掴んで、耳元で囁く松潤
 
「は?」
 
耳まで真っ赤にしてるキミと格好良く笑う松潤
 
まるで何かの映画のワンシーンのようなんだけど…
 
 
「ままは、かけのぉー!」
 
空は俺から離れると、すぐにキミの足にしがみ付き、松潤を睨む
 
「ふふふ、そうだね」
 
キミは笑って、空の頭を撫でる
 
「じゅーたんは、ままのじゃないの」
「空、俺もママのこと、好きなんだけどなぁ」
 
松潤、さらりとしょーちゃんを口説こうとすんな
 
「だぁーめっ」
 
よし、空、よく言った
 
「ままはかけのなの!」
 
空はキミにぎゅっとしがみ付き、キミを見上げる
 
「ままはかけのでしょ?」
「そうだね。ママは空のだよ」
 
キミは松潤から離れると、空を抱きしめる
 
うん、その親子の姿は微笑ましい
けどね、空…
 
俺は、キミに近づき
 
「空」
「なに?」
「しょーちゃんは、俺のなの。だって、俺はしょーちゃんの旦那様なんだからね」
「ちがうもん。ままはかけの。かけがおおきくなったら、ままとけっこんするの」
「ダメだよ、俺としてるもん」
「ぱぱは、ちがうの!」
 
 
「相葉さん、何、子供と喧嘩してんの」
 
俺と空の言い合い?を呆れたような顔しながら、ニノが手にしていたバスタオルをキミに掛ける
 
「翔さん、俺の目の保養にはとてもいいんですけど、服着ないと風邪ひくよ?ほら、空も着ろって」
「あっありがとう、ニノ」
「いえ」
 
ニノは優しく微笑んでキミを見る
 
「いやらしい目で見んなよ」
「見ない方が無理でしょ?魅力的な身体してるんだから。なんなら、俺が翔さんの着替え手伝ってもいいけど?」
「それなら、俺もしてあげるぞ」
「大野さんまでそんなこと言わない!」
「おっオレは一人で着替えるから!空はパパに着替えさせてもらいなさい」
「やぁーだ」
「空、着替えるよ」
 
キミにしがみ付いてる空を抱き上げると一緒にタオルが…
 
「え?」
「相葉くんのバカぁ!!」
 
真っ赤な顔をしたキミが空の手からタオルを奪うと、一瞬にしてその場から走り出した
 
「え?!俺のせい?!」
「ぱぱのせい!」
 
「しょーちゃん!ごめん!!!」
 
 
 
その日から、キミは風呂上りはきちんとパジャマを着ることになりました
 
 
 
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こんな感じなんですけど、大丈夫ですかねw