東京メトロ銀座線京橋駅から昭和通りへ徒歩1分。


そこに、国立近代美術館フィルムセンターはある。


ここは言わば、映画の図書館といった所で、過去の傑作を大画面で見れる貴重な場所だ。

今日は、小栗康平の「死の棘」を観るつもりだったんだけど、寝坊のため十分ほど上映時間に間に合わず。


冒頭はまぁしょうがないなぁと思ってたら、受付のお姉さんに、
「上映後は入れないよ」と言われ、上映されてる大ホールに入れてもらえず!!観れず!!

一時間以上かけてせっかく来たんで、このまま帰るわけにはいかないと思い、しょうがないから7階の展示室へ行ってみることに。


大学生ということでタダで入れてもらったが、日曜日にも関わらず僕の他には客は誰もいない。


唯一の人間は、僕が来るまで明らかに爆睡していらっしゃった警備員のお爺ちゃんだけ。

なんかお爺ちゃんに申し訳ないなぁと思いながら、展示されてる過去の映画のポスターやらパンフレットをしばらく鑑賞。


こいつらが、何気におもろかったんですよ!


ポスターの時点で、女優さんのおっぱい普通に出ちゃってるし、キャッチコピーには必ずといっていいほど「欲情」と「ロマン」という言葉が登場で、けっこう被っちゃってるもの多数。


基本的に、映画の概要はこちらに伝わってこないっ笑



しばらくして、お爺ちゃんが、こちらにお構い無くまた寝出しちゃった時ぐらいに、気になる映画の写真を発見!


そこにはバットを持った侍の姿が。

タイトルは、「一刀斎は背番号6」。

全く意味が分からんっ笑!

解説によると、「バガボンド」でめちゃめちゃ強いあの伊藤一刀斎が、タイムスリップしてプロ野球選手として活躍するストーリーらしい。


解説の中でも、珍作として評価されてる時点で、相当下らない匂いがプンプンします。


何でプロ野球選手にするのに、一刀斎っていう微妙な立ち位置の人をチョイスしたかも分からんし!

そこは、武蔵とか小次郎とかのほうがまだマシな気が。


背番号6ってことは、ショート守ってんのかなぁ…一刀斎が。

ホントの意味で「侍ジャイアンツ」だもんなぁ。


てか、何よりタイトルが良いっ!!

とにかくツッコミどころが満載な作品だ。


その隣にあったポスターが、「武士道残酷物語」っていう妙にグロそうな奴だったんで、その並びにも何か妙な違和感が笑。


映画を観る以上に、貴重なものたちを観ることができた気がしたのでした。
非常に気分が良い。

こんな時にしか、僕はブログすら書けないのかもしれない。


いつまで続くか分からないこの日記。

刻みつづけることに意味があるなら、何がなくとも書いていこうと思う。



うん、やっぱり気分が良い。