お久しぶりです。
今日は、いつものような阪神ネタじゃなく、高校野球をはじめとする学生野球のあり方について書きたいなと思います。
本当に自分自身の主観ですので、違うなって思ってくれる人大歓迎です笑、もちろん共感していただけたらありがたいですし、そのような方からの反応も気になるところです。
それでははじめます。
まず、今の高校野球、どう思いますか?
私は、「広告」「宣伝」というイメージです笑
そらそうですよね。甲子園に出れば学校のイメージは格段に上がりますしね。特に私立なんかが選手を集めるのって、そういう理由があるなんでしょうね。
はい、この考え僕は大嫌いです。笑
高校野球って、、何のため?
部活動の1つに硬式野球部というクラブがあるだけですよね。部活動って何ですか?教育の一貫じゃないですかね。少なくともぼくはそう思ってます。
それが甲子園に出ている強豪校といえばどうでしょうかね。教育の一貫?
?しか出てきません(笑)
勝利主義すぎます。勝つための野球をしています。勝つためのチーム作りをしています。大嫌いです。
もちろん勝つことは大切なことです。勝つために頑張るんです。勝つために「このチームはどうやったら勝てる」を考えるんです。勝つために「チームみんなで技を上達してさせよう」です。
「勝つために夜10時まで練習します」「勝つために授業は午前中だけで午後からは練習です」「勝つために授業の態度が悪い生徒でも上手いやつを試合に出します」
ありえないです。笑
この考えの人が高校野球の監督になったらそこで育った生徒はどうなりますかね。野球だけできたらテストは赤点でいいんですかね。授業は寝てていいんですかね。学校は遅刻していいんですかね。。
んー分からん。
言い切ります。
高校野球=人格形成です。
ぼくの考えです。
野球に限らずスポーツの原点って何ですか?
全国一になって名誉を勝ち取ること?
違います。
「楽しむこと」です。
楽しむとは何?
「勝つために考えること」「上手くなるために考えること」です。
それを自発的にできるようになれば一人前です。そう促すのが監督であり顧問です。
野球のできる人を作るのではなく、人としての完成度を高めてほしいと思います。部活動で人を育ててください。野球部の強さを求めるのではなく。野球部の人間力を求めてください。