先日 本屋さんに行ったとき 見かけて
手に取って買ってしまった この本

永遠の0 (講談社文庫)/百田 尚樹

¥920
Amazon.co.jp

その数日前ワタシの好きなバンド 
THE BACK HORNのベーシスト岡峰光舟さんが
ツイッターで おすすめされていたから…つい 

そんなきっかけで 読んだ本だったけど…

ワタシの感動した本 ベスト1に!

本の帯には
「僕は号泣するのを懸命に
歯をくいしばってこらえた。
…が、ダメだった」 児玉 清

とある

児玉さんでさえ これなんだから
ワタシなんて…
涙が目の玉から 飛び出して
ボタボタと音をたてて 本の上に
こぼれおちた
…本 ブヨブヨになっちゃった 。゚(T^T)゚。

ある一人の特攻隊員の生涯と
その人物像を追う 彼の孫たち

戦争のことなんて なにも知らない
孫たち

彼らの祖父はどんな人だったのか
祖父を知る人たち 今となっては
もう残り少ない戦友たちの口から
当時の記憶が語られ 徐々に
彼らの祖父の人物像
そして…戦争の真実が明らかになっていく

正直言って ワタシ 映画も本も
戦争モノは 好きではなくて…

戦闘機や軍艦に興味があるわけでなし
たくさんの人が犠牲になった悲しい歴史だとかって
学校で習ったことくらいの知識しかなかった

そして知ろうとしなかった。

本書は太平洋戦争とはどんな戦争で 
どのような経緯をたどったのか
戦争を知らない私たちに わかりやすく
教えてくれる
そして その時人々は何を思い
どんな風に生きたのか…
読後、深い感動で しばらく放心

作者は 長年かの有名な「探偵ナイトスクープ」の
構成をてがけておられ本書にも衝撃のオチが
つくあたり、さすがやな…と
あ、オチゆうても 笑える方ちゃいますよ 
 ( ̄ー ̄) そんなんわかってるか w

長々語りましたが ワタシは
この本で いろんな考え方が
変わりました
出会えてよかった本 ベスト1!!