病院の予約時間が過ぎても、全く診察室には呼ばれず。患者さんが次第に居なくなり、さぁどうぞって。

入るなり『やっぱり癌ですね。』と言われ、母はその場で泣き崩れた、あたしは、主治医の話しを聞くのに必死だった。

しばらくしてから、あたしはメールした。

そしたら、すぐに電話をくれたね。


買い物をして帰ってからも電話をくれた。


数分後、自宅のチャイムが鳴った。開けたら、君だった。わざわざ来てくれたね。

ありがとうショック!びっくりしたけど、嬉しかった。

その後、何だか凄い震えがとまらなくて。

朝から何にも食べてなくて、マクドナルドのハンバーガーハンバーガーがあんなに暖かく美味しいものだとは気付かなかった。今日初めて知ったかも。

その美味しさは人の心の温かさにも感じたよ。

ほんとにありがとぅ。

君が居てくれて本当に良かった。一緒に泣いてくれてありがとぅ。

思えば君には助けてもらってばかり。
何にもしてあげられなくてごめんなさい。

あたしは、これからしばらく母と闘病生活に入ります。くじけないつもりでいるけど、くじけてしまうかもね。

君には幸せになってもらいたい。
本当に心からそう思うよ。

今日は本当にありがとぅ。ほんとに、ありがとぅ。
何だか泣き疲れて眠ってしまった。

人って、こんな時でも眠れるんだなって思った。

親父の時は涙は一つも出なかったのに、なんでかな。久々に声を出して泣いた。

女性にとって、おっぱいはやっぱり大切なものです。いくつになっても。

危険なサインを出してくれていたのに、そのサインにあたしは気づいてあげられずに、自分を責めるしか出来ない。
やっぱり、母は乳ガンでした。それも特殊な部類のもので。

母は診察室で泣き崩れた。あたしは、主治医の説明をしっかり聞いて母を支えて帰ってきた。

母は一人になりたいようだったので、あたしも自宅に帰ってきたけど、涙が止まりません。

何故、あたしじゃなかったのか。全て何もかもあたしの責任です。

明日は今後の手術の打ち合わせです。メスを入れさせたくないけど。あたしのおっぱいあげるから何とか助けてほしい。