方々。
本当に心が痛みます。
昨日、取引のある徳島の方へ足を運びました。
その道中。

災害派遣に向かう自衛隊。

この数々の車を見て、5年前も見た光景を
思いだし、胸が締め付けられました。
東日本大震災の2日後。
出先の長野県から京都へ帰る、高速道路の
反対車線で見たもの。
それは見たこともない、救急車、消防車、自衛隊車の車列。
道路全てを埋め尽くすほどの車列が、
延々と続いていました。
サービスエリアでも、おびただしい数のそれらの車が、待機等している光景。
きっと、阪神淡路大震災の時も、こういう状況はあったのでしょう。
私にとっては衝撃的で、震災の恐ろしさを垣間見たような気がして、被災者の方々を
思うと本当に悲しくなったのでした。
報道だけでは知り得ない過酷な状況。
私たちでは計りしれない、不安や悲しみ、恐怖。
きれいごとなど言っていられない状況。
たくさんあるはずです。
私たちが忘れないためにできること。
受け身で知るだけではなく、自ら知ること。
行動や気持ちの大きさや重さではなく、できる時にできることを。
その積み重ねが、忘れないために大切なのではないかなぁと、色々考えます。
一日も早く、被災された方々に穏やかな生活が戻りますよう、願っております。