過去の子宮内膜症の治療歴を綴っています。
リュープリン1・88という注射を使用し、排卵を止めて偽閉経状態にする・・・
という療法を再び試みることになりました
前回と同様
リュープリン1・88×6回/4週間行いました。
前回と大きく違ったのが、副作用です。
1~2回目頃・・・不眠症になりました(今までは、すぐ寝てしまうタイプ)
3~4回目頃~・・・ホットフラッシュ・情緒不安定・排尿感がいつもと違う感じ
情緒不安定に関しては、明らかに自分自身でおかしいと感じるものの
もしかして、気の持ちようなのかな・・・?とも思っていましたが
薬が抜けて(なんか怪しいってね)いつもの状態に戻った時
一番辛くて、もう絶対あんあ状態になりたくないっていう事がはっきりわかりました。
更年期症候群の方、自分ではコントロールできなくて辛いだろうな・・・。
しかもです。結果は・・・
2サイクル目は、ほぼ変化なしという悲しい結果にガックリ
やっぱり、効かなくなってくるものなのでしょうかね。。。
おそらくこの療法を今後行っても、効果は期待できないし
副作用を考えると、あまり繰り返し行うのも好ましくない為、
(ていうか、アタシももうできれば辛いのでギブ)
半年ごとにエコーを行い、とりあえずは経過観察となりました。
その後、ゆ~っくりではありますが確実に、チョコレートのう胞は成長して
6~7㎝くらいになった頃に、Drから手術も近い将来、視野に入れた方がよいと言われました。
(キ・キターー(°д°;)ーー)
ドキドキしながら、手術の説明を聞いてみると・・・
・腹腔鏡で行います。
・エコーやMRIでは、のう胞の大きさはわかるが、癒着の度合いは見てみないとはっきりはわからない。
でも、おそらくかなり卵巣に癒着してへばりついてるでしょう。
→その為、右の癒着している部分は一緒にはく離しないとならない。
でないとすぐ再発してしまうし、右の癒着されている卵巣は
これだけ浸食されているので、もう卵巣としての機能を果たしてないので
残す意味はない・・・
ですって。
アタシはおずおずと、
〝センセイ、今すぐじゃなくても大丈夫ですか?”
アタシとしては、できれば結婚してからオペしたかった。(その時は予定なっしんぐでしたが)
オペ後1年はゴールデン期間と本に書いてあったし・・・!
最近痛みもコントロールできてるし、オペしても再発のリスクもあるし・・・。
オペのタイミングは大事だわ
Drは
〝うん、今すぐじゃなくてもいいでしょう。ただし、30歳を超えて大きいチョコをずっと放置してると
確率はかなり低いものの癌化するケースもあるからね。(当時あーぺる28歳)少しでもエコー所見で怪しいと思ったら強制的にGOかけるからね”
あ、ありがとうセンセイ
それから、数回の経過観察を経て・・・
(その間に、アタシは別の病院に転職しました。)
何も考えず、いつもの病院に診察に行くと・・・
(いつも予約せずに曜日だけみて行ってたんです)
いつものベテラン主治医のDrが、いないじゃないですかぁ
顔見知りのNsに尋ねると
〝1月前に違う病院に移られたのよ・・・”
え~~聞いてないよぉ
まぁ、でも急にどうこうってよくある話ではあるんですよね。
意気消沈で別の新しくいらっしゃったというDrの診察を受ける事に
(特に若くも、ベテランでもないという印象)
すると・・・
カルテをペラペラめくりまくり(まぁ初回だしね)
何か資料を目の前で堂々とめくりまくり、思いっきり見ながら(あらら・・・)
〝大きいチョコレートのう胞もほっとくと癌化するケースが30歳をこえると0.××%ですから・・・”
手術の事に関しても
〝のう胞だから、その部分だけを切除すればいいんですよ・・・”と!
(えっ?そうだったら嬉しいけど話が全然違うよね・・・)
今までの主治医に受けた説明を伝えると
また、資料をめくりまくり・・・
〝えっ!?だってのう胞でしょ。みかんの実と皮と同じだよ。実をチューっと抜くと皮だけちゃんと残るでしょ。そ れと一緒でしょ”
(確実にこのセンセイ怪しいっす!信用できないよぉぉ。前の主治医はたくさん経験のあるDrだもん。絶対こっちが正しいでしょ)
診察後、再び顔見知りのNsさんに泣きつき、その旨を訴えました。
Nsさんは同情してくれて、本当はあんまり言っちゃダメなんだけど特別にょ・・・と
前の主治医の勤務先の病院を教えてくれました
(どうもありがとうございます)
そして、もちろん転医を決意したのでした
~パート④へ続く~