内膜症治療歴・パート①の続きです
→パート①はこちら をご覧ください
数ヵ月後、Drからある提案をされました。
チョコレートのう胞は5㎝以上はオペの適用
ただし、内膜症は再発しやすい為、オペをしたから=必ずしも根治ではない。
閉経まで付き合っていくヒトも多いと
それに、当時私はまだ結婚すらしていなかったので、
妊娠予定や希望がすぐにあるわけではない。
すぐにオペをするよりも、まずは、
・Gn-RH薬物療法
→薬物により、強制的に排卵を止め、偽閉経状態をつくる療法。
※チョコレートのう胞は、月経が起こる事により悪化するため有効といわれている。
・効果は、やってみなければわからない。すごく効果が出る場合もあるし、全く変化しない場合もある。
少なくとも、治療中は悪化はしないし、月経痛に悩まされる事はない。
完治できるわけではないので、過度な期待はしないように・・・(医師談)
しかも、副作用に、更年期症状が現れる可能性がかなり高い。
もあると、提案されました。
(レセプトではよく見たことあるょ。リュープリンってめっちゃ点数高い注射でしょ・・・。)
今考えると当たり前なんだけど、医師は治療法を提案するだけ。
何を選択するかは、自分自身
(今までは、病院に行くとじゃあ○○を処方しますね~
○○しましょうねっていう経験しかなかったので超不安)
このまま痛み止め処方で経過観察をするか、悩みましたが・・・
ちょうど同じ事務の方で、年齢は自分の親くらい離れた方ですが、
過去に子宮筋腫で この治療を受けた事がある方の意見も聞け、治療を受けてみることにしました
アタシが受けたのは、
・リュープリン1.88×6回/4週間
(おしりにプチッと筋注)
ちなみに、料金は当時で1回12000円くらいでした
(保険負担3割でね・・・やはし高いですよね)
ビビっていた副作用は・・・
ホットフラッシュ的な、急にかぁ~っと暑くなるくらいで
想像よりは辛いものではありませんでした
この頃には泣いても何の解決にもならないし!と少し前向きになれていて
ちょうど更年期にあたる、事務のおばさま方と
“アタシもホットフラッシュきました!アツ~ぃ!”って明るく過ごしてました
で、結果は・・・
のう胞が、5㎝→3㎝弱になりました
最後の、注射の時のエコーでDrが
“けっこうよく効いたんじゃないかな。ヨカッタネ。
2ヶ月くらいで月経が再開すると思うから、また半年後に診察しましょう。
多分月経再開後も、しばらくは痛みもほとんどないんじゃなかな”イェイ
という言葉に、この治療を選択してよかったって心から思いました!
・・・ところが、月経再開してみると
あれ あれれ
月経痛めっちゃあるじゃんよっ
でも、痛み止めでコントロールできていたし
月経時の排便痛とかはなかったので、
とりあえず、様子を見つつ時は流れ・・・
半年後の診察
先生はため息
〝う~ん、大きさ元に戻っちゃってるねぇ。思ったよりだいぶ早いねぇ”
そうですかぁ・・・痛いのにはやっぱり理由があったのね
進行度早いってことかしら・・・
この治療は治療は副作用の関係で、連続最大6カ月
2サイクル目を受けるのも、間をおかなければならないそうです。
Drの指導のもと、更に数ヵ月後(ごめんなさい・・・期間をはっきり覚えてません)
2サイクル目を始めてみる事にしました。
~続きはパート③を~