5年前に発達障害と診断され医者からは一生支援が必要と言われました。


お勉強ができない。
(当時のIQは60中間で軽度知的障害に当たるものでした)


身の回りのこともできない。


つまり息子は自立できない。


だから息子は幸せになれない。


そういう思いがあったことを前回のブログに書きました。


でも自立ってどういうことでしょうか。


お勉強ができること?


身の回りのことができること?


もちろんできることがあった方がいいに決まってます。


でもそれだけでは自立できません。


誰にだってできないことはある。


その時に必要なのは謙虚になり人に助けを求められるようになることではないでしょうか。


そして周りから助けて貰えるよう良心を持った人間になることだと思います。


発達障害ならなおさらでしょう。


これが本当の自立だと思います。


そうなれば親があの世にいっても子供は幸せに暮らせます。


周りに助けられながら幸せに暮らしていけます。


いま目の前にいる子供が普通と違うことで親が悩んでいては子供は心を開かなくなります。


僕の息子がそうでした。


僕が普通にこだわるあまりどんどん息子は自閉傾向を強めていきました。


それが続けば将来も誰にも心を開かず孤立し、そして頼ることもできず助けられることも無くなります。


どうか子供を受け止めてあげてください。


そしてまず笑顔でいてあげてください。


そしたら子供も笑顔になります。


笑顔になればいろんな人が寄ってきて助けてくれます。


そして成長します。


それも急激に。


これは自分の息子をもって証明できたと思います。