息子が3歳の頃は市の療育施設に通っていましたが、幼稚園は発達障害ということで入園を断わられ保育園や養護学校にも空きがなく行く先を失っていました。

※保育園はのちの再募集で入園できました。



息子の特徴として同年代の子供には興味を示していたので、そういう子供達と触れ合う機会を作ってあげたい。



また当時の息子は人の話を全く聞かなかったのですが、人の話をインプットすることができるようになればアウトプットもできるのでないかという思いもありました。



そんな思いから探し当てたのが一般の知育教室でした。



そこには話を聞かせるプロの先生方がいる。



幸い近所の駅前にそのような教室があったので体験に連れていくことになりました。



とはいえそこは一般の知育教室。



息子がうまくやっていけるかという不安もありましたし、何より発達障害の息子を受け入れてくれるのかが心配でした。



体験の時に先生方に発達障害のことも全てお話ししました。



もし手がかかるようなら回りの生徒達にも迷惑がかかるので、遠慮なく断ってくださいと伝えました。



そんな不安を抱えながら体験学習が終わり先生方が出てきてこう話してくれました。



「息子さんとても楽しんでましたよ。我々としても息子さんを伸ばしていきたいです。ぜひ入会を検討ください」



ほっとしました。



全く行く宛がなかった息子にひとつの居場所ができた。



それから5年



予想以上の成長を遂げ先月その知育教室を修了しました。



修了日当日は私は仕事で行けませんでしたが、先生方への感謝の気持ちを妻から伝えてもらいました。



先生方も息子の成長を喜んでくれていたようです。


インプットが苦手な息子にしっかりインプットしアウトプットできるようにしてくれた素晴らしい教室でした。