島本理生
映画化されましたね☺︎
環菜の事件を通して、徐々に明かされていく
由紀と迦葉の過去に想いを馳せずにはいられませんでした。
殺人事件の被疑者の弁護士迦葉と
事件について本を書くことになった臨床心理士の由紀、
それぞれを通して明かされていく事件の真相には
もちろん、どんどん引き込まれます。
迦葉と由紀の関係性には
最初から違和感があります。
少しずつ明かされてくるそれぞれの成育環境。
大学時代、お互いに初めて理解者を得た2人の満たされた気持ちの描写に、
同じ境遇を抱え一緒にいることが心地いい
私と主人の関係を重ねてしまい
その頃の2人を思い描かずにはいられませんでした。
迦葉にとって、大事な存在。
我聞さんが終始とてもかっこよく、
すてきで優しい旦那さまなことも
この物語を際立たせていると思います。