1️⃣中学生の価値観

クラスの女子にモテる理由

足が速いとか(笑)

2️⃣中学生の嫉妬

3️⃣中学生の後悔

4️⃣中学生の誠意

5️⃣中学生と親父の距離感

ヤツガレ自身と親父については本作の主人公と酷似だが、ヤツガレと愚息、または孫たちについては友達みたいな関係性

まあ孫に対しては命を棄てる覚悟が初めからあるから比較対象にすらならないが

愚息についてはヤツガレの子が1人でなかから命をかける訳にはいかなかっただけ

6️⃣バイオテロ

炭疽菌とか懐かしいね

7️⃣自分の評価設定

ヤツガレは

高校の頃から自分の学力順位は自分で決めていた

例えばカンニング

カンニングと言えば本来なら自分の成績を不正に上げる趣旨のものなんだろうが

ヤツガレの場合は逆で

周囲の劣等生の順位を不正に上げて自分の順位を下げる為の手段だった

たまたまヤツガレは出席番号2番で1番が入学後すぐに逮捕され退学したので、実質的に1番となり

教室では試験の時だけはいちばん左、窓際の1番前の席となった

たまたまだが仲の良いおバカさんがヤツガレの後ろの席にズラリと勢揃いしてたからヤツガレの解答(正解)をコッソリ後ろの席の友人に見せて、またその人が後ろの人に見せる

と言うやり方だ

高校の3年間、その不正行為は一度もバレ無かった

何故ならヤツガレが正解の情報を後ろに流した後、自分の回答は不正解に書き直すからだ

まさか

見せた本人が見せられた人より点数が低いと言う事実を先生の価値観では受け入れられなかったのだろうよ(笑)

結果的にヤツガレは自分の成績を下げる為だけに比較的頑張って勉強する事になった訳だ

ゆえに本作に登場する女性には大いに共感できる

8️⃣ドンデン返し

東野圭吾作品には事件が一段落した後

必ず小さなどんでん返しがある

これが非常に大切で、読者には伝わらないかもしれない柔らかい表現だが、多分、作者が1番言いたかったことなんじゃあないかと思う

9️⃣大どんでん返し

本作ではどんでん返しがこれでもか?

と言うくらい何度もある

これは簡単明瞭で誰にでもわかりやすく爽快でまさしく映画化にうってつけだろう

カバーのデザイン素敵❣️


じゃ