短編集と言う事もあって

意外にも読み終えるまでに時間がかかった

やはり

面白いお話とは

物語のエンディングを早く見たい

と思うものなのだろう

そんな当たり前な事を今更ながらに思う

短くても面白いから1話が終わるとそこで

とりあえず満足するって話


今回のキモ

1️⃣思い込みによる良い意味での裏切り

東野圭吾作品は基本的に

これが魅力だと思う

2️⃣見当たり捜査

別の作品にも被害者の職業として採用されている

本書では主人公の職業として採用されていた

やはり

作家として一つの事象に対してかなり深く調査、考証するのだろう

使い回しは当たり前

3️⃣価値観の相違

嫁姑問題は同居において永遠のテーマかもしれないが

ヤツガレも経験があるから共感できた

現代社会のイジメとは違い

昭和のそれはイジメる(ように見える)側とイジメられる(ように見える)側に絶妙な絆があったように感じる

ジャイアンとのび太の関係が将来的に一生の親友になった実例を少なからず見て来た

母親と婆さんも同様で

試練が生きる意味になっている

すなわち

イジメる側もイジメられる側もお互いに存在意義として依存しあっていると言う事実が少なくないと言う事実だ

一見仲の悪い夫婦が離婚しない理由に似ているかもしれない

言いたいことは当人にしかわからないって事

自分の短いモノサシで勝手に測るなってこと




4️⃣クリスマスツリーと十字架のタブー


本ちゃんのキリスト教徒さんには

何それ?って言うあるあるかも


そもそもツリーはケルトの樹木信仰に由来するらしいし

キリスト教徒と言っても偶像崇拝する旧教としない新教または一概にそうでない新興もあるかも知れない


ヤツガレがほぼ正しく語れるとしたら唯一一時期調査の目的で所属したモルモン(新訳)だけだが

おおむね、宗教人は純粋で

経営者側は利益追求に純粋だし、信徒側は救われる事に純粋だ

基本的に、詐欺は被害者が騙されたと気がついた時から加害者は罪になるが

訴えられない詐欺、または初めからわかっている詐欺は罪に問われないらしい

回転寿司の代替え魚や新米の古米含有率などがそうだ

100円とか300円でアワビが食えると思うのは思う方が阿保(悪い)だと言う理論らしい


宗教も存在を物理的に証明できない神と言う存在を

詐欺と言われても困るし、実際に救われている人の方が圧倒的に多いんだからマイノリティは発言権がない、または発言権はあるが抵抗力は皆無に等しい

と言うのが現実だろう


そもそも十字架はキリストの受難の象徴であり

エデンにあるアダムの墓の上にあった木材から作られた橋の壊された一部から作られたらしいし

その橋の部材の遥かに多い物量が世界中にいまだ存在するらしい

もちろんほとんどが偽物(そもそも本物って何?笑)だが

偽物でもおうおうにして奇跡が起こるんだから問題ない

線路は続くよ何処までも

みたいに


奇跡は起こるよ何度でも

魂のルフランですよ


そしてキリストがハリツケられた木は

一文字

または

百歩譲ってT字であり

十字だとは思えない

十字の意味は

額が父

胸が子

両肩が精霊


まさしく

父と子と精霊のみなにおいて、、、アーメン

ってヤツですよ


それが十字になったのは正に後付けで

天と地を司るって言うデザインなんじゃね?


長くなりましたが

ツリーと十字架問題

結論はキリスト教としては特に禁止してはいないが

庶民的に

誕生日を祝うおめでたい日に、わざわさ死んだ時の象徴を飾る事ないでしょ?って言う事らしい


臭いものにはフタをするって事だろ

5️⃣騙す側と、騙される側

人を騙してやろうとテグスネ引いてる奴ほど騙し安い人はいない

6️⃣トランプ❗️

切り札は自分の為に使うとは限らない


じゃ