本作のキモ
1️⃣世の中の不条理
2️⃣日本の犯罪者に対する刑罰の軽さ
または日本の少年法について
3️⃣被害者、または被害者家族の想い
4️⃣目的は同じでも手段が違うと仲間も敵になる
5️⃣不条理と理不尽
理不尽が個人的な事象に対して使われるのにたいして不条理は公的な事象に対して使われる
6️⃣罪と罰 反省と贖罪
罪を犯した人に対する本当の罰とは何か?
殺人犯は死刑にすればそれで終わりか?
7️⃣自称正義が悪を見る時の勝手な的外れた視点と思い込み
読み始め(過去記事)
でも述べたが
本作のタイトル
ゲーム
に関するワードが時折りチラチラとさりげなく出てくる
それも作者の準備した大きな舞台装置のひとつなんだと思う
特に
罪を裁くのは
検察と弁護士のゲームに過ぎない事
漫画、イチケイのカラス
では
弁護士が検事に転職しますが
本作では検事が弁護士に転職するもまた失望する
と言うくだりがあります
シリーズを重ねるたびに奇想天外な結末に驚かされる
ヒロインが焦らしつつ登場するする事や
意外?なラストシーンは
ある程度予想範囲内ではありましたが
とにかく面白い
じゃ