またまた一日で読んでしまった
最初、若い女性のスキー選手が主役?
と思いきや
お父様が主役でした
本作のキモは
1️⃣血縁関係の嫉妬
2️⃣自分の不実、または良心の呵責による誤解
3️⃣遺伝と努力
4️⃣世の中には知らない方が幸せな事が沢山ある
真実を知ることだけが正義ではない
5️⃣何かに秀でた才能があるからと言って、ご本人が嬉しいとは限らないし、その才能を必ずしも世界平和の為に使わなければならない、と言う責任や義務などない
みたいな?
これもレベルはかなり違うけど、ヤツガレの20代に体験した内容と酷似していて共感できた
ヤツガレは
いろんな人から才能の無駄遣いって言われたが
無駄かどうか、使い道を決めるのは常にヤツガレであって、他の誰かではない(笑)
本書タイトルの
カッコウの卵は誰のもの
って言うのはそう言う意味だと思う
じゃ