ブログの記事でタイムトラベルについての記述があり

量子力学の多世界解釈について改めて少しだけ調べてみた

ウキペディアに書いてある事なんで

全てを鵜呑みには出来ないが

改めて

少し

長い間、誤解してた事なんかが発覚したので

覚え書きしておく

ご指摘ありましたら

御指導御鞭撻よろしくお願いします

多世界解釈とは

波動関数を実在のものとして波束の収縮が生じない代わりに重ねて合わせの状態が干渉性を失う事で別々の世界に分岐すると考える


対して

コペンハーゲン解釈とは

波動関数はシュレディンガー方程式に従い、決定論的時間発展をすると考える、圧倒的な標準解釈

である


エベレットは1956年に多世界解釈の草稿を仕上げるが、当時の世の中に受け入れられるように

大幅に内容を変えられ、短縮版が翌年博士論文として受理されるも、その後10年は学会から無視される

ドゥイットは1973年に

量子力学の多世界解釈

と言う論文集を出版し

エベレットの短縮しない原文を初めて掲載した


確率的にしか結果を予測できないコペンハーゲン解釈は観測者が目視で認識する事で波束の収縮が起こり結果が決定する

と言う

誠にご都合主義な主張にしか思えない


誤解を恐れず

直感的に分かりやすくするために

かなり間違った喩え話をするなら


コペンハーゲン解釈は

沢山あるTV放送のチャンネルを視聴者がチャンネルを決める事でその時に見る番組が決定されるが

他のチャンネルの番組は選ばれていないから

世の中に存在しないとする考えで


多世界解釈が

沢山あるTV放送はたとえ視聴者が見ていなくても別のチャンネルで存在するとする考えだ


多世界解釈が全て正しいとは言わないが

どちらがもっともらしか?は

論ずるまでもないと思う


しかし

世の中が何故いまだに欺瞞に満ちたコペンハーゲン解釈を圧倒的に支持するのか?

理由は明白

世界はいまだにお金を持った一部の有力者が自分達に都合の悪い事実は全て揉み消す

と言う大原則があるからだ


それは未来永劫変わらないだろうが

時代が進み人類が宇宙に普通に行ったり来たりするようになれば多世界解釈のような60年前には極論として無視された概念も当時のように無視できなくなるだろうとヤツガレは予測する


まるで世界の常識が天動説から地動説に変わったように


しかしながら

コペンハーゲン解釈が多世界解釈を否定する理由も容認はできないが理解できる


自分に関係ない事は無い事と同じで

考えたり論じたりする事自体、時間の無駄だとするコペンハーゲン解釈が圧倒的に支持される世界


これが戦争の終わらない理由の一つである事は論ずるまでもない


じゃ