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武蔵工大との交流会

むさこう

むさこう2

6月15日の金曜日、武蔵工大の方に遠路はるばるお越しいただき、交流会を開きました。
お互いに今自分たちがやっている課題をプレゼンしあいました。

武蔵工大の方のプレゼンを聞いて思ったこと…。
とてもプレゼンの説明が分かりやすい!!!!!!!!!
きちんと自分がやってきたことの過程や、そのとき考えたことなどを順序よく説明してくれて、
とても分かりやすかったです。
私たちも見習うべきところだなあと感心しました。
ポートフォリオも丁寧に作ってあって、頑張っているんだなあと良い刺激になりました。

6月からは、企業さんとの連携課題が始まっています。
この交流会で学んだことを、これからの課題に生かしていきたいと思います。

武蔵工大のみなさん、ありがとうございました。


高橋

アイディア出し

今回は、料理の課題の最終提出として、始めに軽くプレゼンをしました。
次の検索の課題に移るため、料理の課題はこれで一区切りです。

アイディア出し

前回、皆でアイディア出しをしたものをもとに、各自10個ずつアイディアを出してきました。

検索結果の表示、表現方法に関するアイディアから検索の機能に関するアイディアまで、
アイディアを出してみると、「検索」といっても、とても領域の広いものだということが分かりました。

どの案もこれまでにない検索のアイディアばかりで、皆、それぞれオリジナリティーにあふれていました。

例えば、キャラクター検索、
シューティングゲームなど検索結果の画面でゲーム的な要素を加える検索、
検索結果の画面で馬が走ってくる競馬検索、
検索ワードがビルのように並んで検索ワードの構造が見れる検索、
検索ワードに関連したキーワードが相関図のように表示される検索など、
他にもおもしろいアイディアがたくさんありました。

次回までに、それぞれのアイディアをもう少しつめていきます。
今後の展開が楽しみです。

顔合わせ

顔合わせ
先週の金曜日に、ゼミの後半で一緒に研究をさせて頂く企業の方と顔合わせをしました。

前半の料理の課題のミニプレゼンをさせていただいた後、
後半の課題、「web検索のデザイン」についてのお話を聞かせていただきました。

今回私達が企業さんから求められているのは、
サービスが始まってから10年以上大きな変化がなかった「検索」に、新しいデザインをすること。

具体的には

・検索の過程を面白くする(検索するという行為を楽しむ)
・検索ページをデザインする(見易さ、使いやすさなど)

という感じでしょうか。

また、デザインに取り掛かる上で、必要になるであろう技術面での説明もいただきました。
技術に関しての詳細は割愛しますが、こんなこともできるのか・・・と眼から鱗状態です。

この技術を使ったらいろんなことができそうです。

企業さんから頂いたネタの種を育てて、いかに面白いものを作るか。
ここからが頑張りどころですね。

後半も頑張ってゆきましょう!!

渡邉

武蔵工業大学さんの展示に行ってきました

土曜日に、武蔵工業大学さんのインフォメーショングラフィクス展を見に行ってきました。
(写真撮るのを忘れたので文章ばっかりです ごめんなさい!)

工業大学さんの展示??ということで、どんな雰囲気かもわからずにふらふらと訪問したのですが、
作品はともかく、会場の感じは美大の展示とさほど変わらず
違う点といえば、学生の皆さんが積極的にプレゼンをしてくださる(!)ことくらい。
ほとんどの作品を解説していただけて、ホクホク気分で拝見して参りました。

「既存のIGを分析してから、それを踏まえて各々のテーマでIGを作成する」
という課題だったようで、その作成したIG作品と、制作過程とが展示してありました。
興味深かったのは制作過程で、端的に言うと「あたまよさそう…!」
情報を並べて、書き出して、整理して、それからやっとスケッチを描いて、イラレに手をつける
という流れで制作をしておられるようで、その整理までの過程が尋常でなかったです。
頭のなかのことが文章できちんと残っているというのは、
「情報」を残したり、共有したりする上でとても有効なんだなあと改めて感じました。
自分が今までに採ってきた方法
(わーっと考えて、すぐクロッキー帳をひっぱりだして、
 手を動かしながらでないと頭も動かない)とは全然違う手法に、
びっくりというか、感心というか、盗めるところは盗もう!と(…)思いました!


学生さんやOBの方とも交流させていただいて、
同じ畑を耕している者どうし、種とか肥料をシェアしたいねーというような話をしました。
自分たちの強みや弱みもそれとなくわかった気分になったし
前半の課題が一段落した今、立ち位置を再度確認するにはとても良い機会になりました。
また展示をされるそうなので、それも楽しみだなー
多摩美の作品も見たいと言っていただけたので、
ビクビクしながら目下のブラッシュアップに励みたいと思います……やる気!でる!!

吉川

最終プレゼン

今回は、料理の課題の最終プレゼンでした。

各々が取り組んできた料理の変化の表現を一通り完成させ、皆の前で発表しました。
皆が取り組んでいたテーマは、以下の通りです。


sugimoto●においの広がりとにおいの変化(杉本)


テゴタエ●手ごたえ(吉川)


緊張と集中●タマネギを切るときの緊張と集中(高橋)


食感の変化●食感の変化(村上)


g-recipe●重さの変化(瀧)


皆、先週よりもクオリティーが上がっていて、更に試行錯誤したあとが見られました。
やはり、目に見えない変化を扱っている人が多いので、表現方法は簡単には決められず、悩みながらも自分なりの表現方法を見つけてきていました。

私は重さの変化について扱ってきましたが、苦労した点は、
・円の大きさの違いを「重さ」の違いであると分からせるためにはどうしたらよいか。
・「切る」「炒める」「煮る」などの料理の過程を動きでどう表現するか。
でした。

今回、一通り最後まで作ってみたものを発表し、感想や更に改善すべき点について皆で意見を出し合いました。

比較的、皆に共通する問題点、改善点としては、
・同時に2つ動く要素があると、どこに目をやっていいのか分からなくなる。
・動きのテンポが早すぎて、見る人がついていけない。
・「作品」として見せるために作品にタイトルをつけ、表紙のページを作る。
・導入や閉めの演出をつける。
・説明として、料理をやったときの記録も見せる方がよいかどうか。

これらを考慮して、更にブラッシュアップし、最終的にオープンキャンパスで発表できるかたちにまで作り直していきます。

私は、野菜や肉の皮をむくときの表現うまくモデル化できたかなと思いましたが、煮るときの表現をもう少し、材料を混ぜ合わせていくようすがよく伝わるように改善していきたいと思いました。
また、最初の導入部分と最後の閉め、まとめの部分の演出を入れて、見る人が自然に「重さの世界」に入り込みやすいように工夫してみたいと思いました。


料理の中の変化、目に見えないものの変化は難しいテーマでしたが、あと一歩がんばって、しっかり作品として完成させたいです!