(「我が家の中心でコロナ禍を叫ぶ」の続き)

母は運が良かった。

救急搬送される時、
熱がなかったからだ。

酸素吸入器をつけて、咳をする母を見て
動揺した妹は
「私たち、少し前まで熱出してたんですけど…。」

などと口走る。

救急隊員の方
「ここ最近、海外への渡航歴はありますか?」

妹「…いえ、つかまり歩きがやっとなので、最近は海外には…。」

一応聞かれるんだ。…当然か。
てか、私達に聞いてるんじゃないの?

私「咳、さっきまで全然してなかったのに…もしかして肺炎ですか??」

救急隊員「いやでも、熱がないから」

…そういうことか。

🐧🐧🐧

すぐに病院に搬送され、処置を受けることができた。

母は心不全で、入院して検査を受けることになった。

咳がでたのは、肺に水がたまって溺れたようになったから。

🐤🐤🐤

搬送時に熱があったなら、
病院がすぐに見つからなかったかもしれない。

コロナの可能性があるから。。

心疾患なのに、処置が遅れたかもしれない。

母は運が良かった😢

今、搬送先が決まらず、たらい回しになるなど、大変な思いをされている方が大勢いる。

コロナ以外の病気も大変なのだ。

連休中体調が悪くなり、救急診療を受けたくても、熱があればはねられる可能性が高い。

例えば、盲腸で腹痛と熱が出たら?

これも簡単には病院は引き受けてくれないかもしれない。

もはや盲腸ですら、命を落としかねない。

医療崩壊はすでに起こっている。

🐧🐧🐧

そして母の入院先も、院内感染が起きた。

入院当初はまだ感染者がいなかった為、

「(コロナのことがあるから)
面会は一週間に一回位にしてくださいね〜」
と優しい先生はおっしゃったが、

着替えを持って行っても、看護師さんが病室に入れてくれない時があった。

私は、その看護師さんを立派だと思っている。

先生から呼び出されてお話をした時は、面会を認められた。

私が
「具合どう?」ときくと

母「どなた?」

認知症があるから焦って😞💦
「私のこと忘れちゃった?」と聞くと

母「忘れるわけないじゃない。」

「ベリーグッドよ。」
「さっき若い先生が来た。」(←担当医)
などと言う。

そういうことには目ざとく、冴えている。

入院直後、先生からカテーテル検査を急いだ方がいいと言われ
結果、母は手術が必要だった。

🐤🐤🐤

二週間ちょっと前に会ったとき

母「ノット ソー グー。」

さらに
「…もう、帰っちゃうの?」
と言うので、辛くなってしまった。

先生に会った帰り、5分位ですぐに部屋を出るつもりだった。

「また来るね、コロンちゃんのせいであまり来られないけど、頑張ってね。」
というと、

(ウンウンと頷いて)
「また来てね。」
と言った。

🐧🐧🐧

その後、院内感染者が見つかった。

妹と私は驚愕した。

もしや、我々が?
と思ったからだ。

しかし、違う病棟だった。

とはいえ、誰が持ち込んでも不思議ではないのだ。

気付かないうちに、市中感染が
起きていて、

あなたも私も感染者だ。

🐤🐤🐤

病院は、完全面会謝絶になった。

母の手術は延期になっている。

リハビリも中止になった。

食事は調理ではなく、温めた物が出ているそうだ。

だけど、看護師さんは、母の食がすすまない時は介助して下さっている。

…感謝しかない🙏

昨日電話で様子を聞くと

「変わりなく、穏やかに過ごされています。」
とのこと。

かわいい看護師さんや若い先生に優しくされて、ご機嫌なのだろう(笑)

母は太っているけど、目は真ん丸でキョトンとしている。
鼻も高くないから、子供っぽいし
色白でほっぺが赤い。
そこそこかわいい。
(←子バカ)

その上、外面がいいので、体調が良ければ
愛想を振りまくだろう😄😄😄



高木綾子さん作のウアモウ、ダイノウアモウ、ビッグウアモウ他
(写真はお借りしました)