前日

年をとって行くのは
醜く、恐ろしい

だけど
若くいたいんじゃなく
苦しみを忘れさせてくれるくらい
輝いていたいだけ…

もうすぐ苦しみの始まりから1年がたつ…
私は前に進めず過去を見る

何時もより時が長く
日が短い1年

どんな時も貴方を忘れた時なんてない…


こんなにも
愛した人は貴方しかいない
自分でも恐ろしくなるくらい
貴方を愛した
あぁ…貴方を亡くして1年

私は
今を生きているのかもしれない

指輪

昔愛した人は
記念日や大切な日は
馬鹿の一つ覚えみたいに
毎回指輪をくれた

『君に似合うとおもって』
『これ君が好きだとおもって』

『ありがとう』って電話すると決まって答えてた気がする

いつも
指輪と一緒に小さな手紙がついてたのを
今でも覚えてる

中身はあんまり毎回変わらないんだけど

遠距離の２人には
それが一番お似合いの言葉だった

めちゃくちゃ書き直したあとと
鉛筆で下書きしたあとに
上からペンで一生懸命に書いた字がなによりも嬉しかった



今の彼氏は
もぅすぐ旦那になるんだけど

ん
やっぱり愛し方がちがうんかなぁ

やっぱり長年
あの人を愛し続けたわけやから
やっぱり
心てか気持ちが
あの人を求めてるっていうかなんていうか

なんだか
今の彼氏が『結婚』って言葉をいうたびに
やっぱり
自分を成長させるためには
今の彼氏だけど
やっぱり今の自分を綺麗に見せるには
昔の男かなと想う今日この頃的な