この子を保護して家族になって17歳と38日


9月3日 夕方

虹の橋を渡りました🌈


こんな小さな体でたくさんの幸せと癒しをもたらしてくれました


心から

ありがとう




昨年末
母の入院と同時に🐱も2週間もの間ご飯も水も飲まず…
年齢的にも体力的にもダメかと思いましたが
母の死を境に回復し、元気を取り戻してくれました

きっと
母をもう一度家に連れて帰ってあげることが出来ず、後悔の念にかられている私に
母が🐱に生命のエネルギーを吹き込んでくれたのだと信じてます

しかし4月末
今度は3週間、飲まず食わずで
🐱に余命宣告が

癌が子宮から肺に転移していてよくもってもあと2ヶ月と

誕生日を迎えることは出来ないと

先生からは🐱に抗がん剤治療をするかしないかの選択を迫られました

私の答えは一択
抗がん剤治療は行わないと

この子を保護したのは車にひかれ、助けたことがきっかけ

だから

そんな痛く辛い思いをした子に副作用が伴う治療は絶対にさせたくないと

そして
母の死をきっかけに、母から最後に受けた教育は
[終活]
だからだったのかもしれません

幸いなことに
マコリン🐱は腫瘍の圧迫により自力で排尿は出来なくなったものの、カテーテルでの排尿はしっかりと出来ており、食欲は旺盛

その日からマコリン🐱との二人三脚の生活に追われる毎日でした

朝はオムツ交換から始まり、仕事前に動物病院へ駆け込み、点滴

そして
マコリン🐱の免疫力を最大にアップさせるための手作りご飯とスープ

自分のご飯はコンビニ飯(笑)

ダッシュで仕事に向かい

帰宅したらまたもやオムツ交換

時よりオムツの中にはには💩💩💩の山(笑)

オムツ生活にも慣れてきた頃には
「マコ〜そろそろカテーテルのお掃除とオムツの交換の時間ですよ〜」と叫ぶとぴょんとベットに飛び乗ってきて、お尻をちゃんと私に突き出してくれる賢い子でした←親バカ

そんな中
ここのところ食欲も少しづつ落ち、少しづつ足腰も弱り、もしかして癌が進行しているのかと再検査したところ、少し進行はしているが、末期までには程遠いです…と
老衰ですね…と

マコリン🐱
よく頑張ったね

17歳のお誕生日
一緒に過ごせて良かったよ

今は辛くて悲しいけどきっと嬉しい思い出に変わりそうです





今朝、仕事に向かう前、いつもなら
夜まで待っててね…
と声をかけるのですが、この2日間、ご飯をほぼ食べていなかったので、そろそろ限界なのかなーと思い
「しんどくなる前に、きっと母が天国から迎えに来てくれるから、私の帰りを無理して待たなくて良いからね」と声を掛けると、
左の前足を私に差し出してきてくれました

私は思わず手を差し出してマコリン🐱と握手をしました
それが最期でした

今日は兄が夕方、マコリン🐱のエサを準備してくれる日でした
そして
お水のお皿を取り替えに行った時は心臓は動いていて、私のベッドで横たわっていたと

数分後
水を準備して戻ると眠るように息を引き取っていたそうです



私の隣でマコリン🐱はいます

穏やかな表情で眠っているように見えます

最期
苦しんだ様子もなく
私は安堵感からなのか涙がなかなか止まりません


マコリン
17年と38日
家族になってくれてありがとう

たくさんの幸せをありがとう
たくさんの癒しをありがとう

やっぱり生まれ変わってもまた家族になりたいな

生まれ変わっても、見つけられるように、トレードマークの【頭のツノ】付けて私の前に現れてね


じゃあね


またね












何度見ても
うちの子🐱が宇宙一可愛いし美人さんだわ






それにしても
今年は
悲しく辛い別れが多すぎるわ…