雨の日は雨の日の喜び

私の中にも雨音が鳴っている
春の雨はどこか甘くやさしい

私が私であることの不思議
いつも一緒だけど
見知らぬ人がいる

昨日と今日はちょっと違う
いったいどこから来たんだろう
いつでもくっついてる
知らない人

助けようとしてかえって困る
余計なことばかりする
あのとき そのとき どの時?
本当の自分なんて知らないよ

いつも裏腹なことばかり
私の中の見知らぬ乗客

同じボートに乗ってるみたい
意地悪する悲しくなる
誰なのですか?

どこかで見覚えあるような

あなたは 私の本心の
こだまでしょうか




《短歌 春の歌》


春あらし 青く走る風
舗道舞う
スカートの裾 ひらひら踊る



ベランダのサボテン、可愛くて買いました🦜。。


“こだまでしょうか”は『金子みすゞ』の詩のフレーズを思い出し使ってみました。

読んで下さってありがとうございました🍀。ニコニコ。。

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