前回の首振り後、くちすぼめと瞬きはなんとなくずーーっと続いてきましたが、

新学期を迎えても、わりと落ち着いていて、新たなものは出ずにゴールデンウィーク後も乗り越えていました。

なんとなーくこっちが気にしているのもあり、ゴールデンウィーク中、楽しいのか、時折首振り!と思い、ドキドキしたりもしましたが、悪化する事もなく、といった矢先の5月22日。この日までも心のどこかではなんとなく気にしていながらもん?というのが一回あるかないかで安心しきっていましたが、この日体操教室のあとブルンブルンとん?という嫌なざわつき。とくにひどくなったりとかではないのだけど、なんか感??

家に着いてからも2、3回ではありましたが、なんとなく不安…。

そして不安的中で、次の日の日曜日、朝からこの前の首振り同様、ほぼひっきりなしに首振りチック…。もう凹みました。先が見えなくなりました。明日からどうすればいいのか…。しかも薬を減らしたわけじゃないのにどうすれば。

本人も自覚あり。やはり辛いのか、なんとなく家では寝転がって遊んでることがいつもより断絶多い。パパの話では、お友達と校庭開放で遊んでるあいだ、楽しいのかひっきりなしに激しくて可哀想なくらいだったとも聞いた。

この日は言葉に表すとひっきりなしのチックの波が来たと思った。

次の日も休むのも覚悟した。


しかし、次の日の月曜日、朝起きると首が痛いという息子。そりゃそうだよ、でもわざとじゃないから、今日もひどかったら、痛いのに余計可哀想と思いながらも、前回のように朝の様子を見ても劇的に全日より少ない。首が痛いからなのかな。

とりあえず不安ではありましたが、本人も昨日より全然チックのムズムズはなしという事で学校へ行きました。ドキドキしましたが、帰ってきて少し朝よりはみるけど、前日のようなひっきりなしとはまるで違う。これなら大丈夫程度ならまで突然減りました。

その後の1週間も今日はたまたまいいだけ?とか明日は大丈夫?とか考えながらも日を追うごとにほとんどみなくなり、振替えってみても、突然ひどくなり、一日で劇的によくなるという今までにない症状の出方でした。


原因は定かでは有りませんが、宿題などでイライラも強くなり、それによって自分と少し言い争うこともあったりでやはりストレスや疲れだったのかな。


今のところも落ち着いています。

やはり一つよくなれば、また次にやってくるチック…。早速やってきました。

次は口元をニコッとさせるような、口歪め?!チックです。

週頭くらいからなんとなく首の回数が1回見るか見ないかになっていたのですが、それと代わりに出てきました。

金土あたりは首振りで行ったら、ピークに入りたてくらいな感じで、症状は強く感じました。そしてすこーしだけ見る回数が今日はへったような。

ただ、首振りチックに比べれば全然可愛いものだし、マスクすればほぼ分からないし、これなら少し続いてくれていいのになと思ってしまいます。

減れば減るで次は何?!の心構え、やはりしてしまいますね…

首振りチック、5日をピークに6日で激減、その後日を追うごとに回数も減り、今ではほぼなしです。

何より、3日ほど前、息子からチックがなくなったという言葉が聞けました。

1週間くらい前までは、本人も良くなったことは感じていて、チックでなかったぁとかは何回か聞きましたが、どこかで出るか意識していたり、でてなくはないよーと言ったり、想像以上に意識しているんだなと感じていたので、「なくなった」と聞いた時、ほんとにほんとに嬉しかった!その自信こそがチックに勝因のような気がしました。

「自信」が大切なのかも。

その息子にとってチックの良くなった理由は、

最近母から昔でいう寒風摩擦のように、手や足をさすると脳に何かの刺激があるという事を聞いて、なんとなく寝る前にマッサージ(といっても、くすぐったいくすぐったいと笑いながらなので効果は謎ですが…)をしました。

きっと何よりこのスキンシップこそが息子にとって安心や、ノンストレスに感じてくれていたのでしょう。

そのマッサージしてからチックなくなったーって言ってくれました。

効き目とは思い難いけど、スキンシップこそがやはりチックの改善の一つの方法なのかなとも感じました。

少なくともなんとなくした事だけど、力になりたくても、変わってあげたくても何もしてあげられずにいた私には、息子にとってチックに勝てた勝因と思ってもらえたことが何より嬉しかったです。