前回の続きです。


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「かなこぉ~」

詩織が私に甘えてきた

(可愛すぎるんだよっ!)

「なに?」

ちょっと冷たくしてみた笑

……

詩織がじっと私のことを見つめてきた

「ちょっ、な、何?」

少し嬉しそうに、

「夏菜子は、私のだよね?」

(なんだよ急に可愛いな!)

……」ふいッ

私は、顔をそむけた   詩織の事になるとちょっといじわるしたくなるのだ

今日はとくに

   かぷッ!!

「いっ!!」

詩織が私の首筋にあまがみをしてきたのだ

「ちょっ、何してんの!?」

「やっとこっち向いたー」

嬉しそうにニコっと笑った

「い、いや何で噛むの!?」

ニコォー

「な、何か言ってよ!」

笑ったまま何も言おうとしない詩織に私は、あきれてまたふいっとそっぽを向いた

   ふにっ

またなんか首筋にあたった

」無視!!

   ふにっ

……

「ゴメンね。」

急に詩織が謝って悲しそうに

「ただね、」

何かを言いかけたとたんはっ!となってそれ以上何も言わなかった

「な、何?」

私は、詩織の言いかけた言葉が聞きたくって、詩織の方を向いてたずねた

……

「ただね、  の後何言おうとしたの?」

……

……

私も詩織も何も言わずに黙りこくった

何分かすぎると詩織がやっと口を開いた

「あ、あのね、」

「うん。」

「ただね、」

「ずっと考えてたんだけど、ね、」

「うん。」

「私達って女同士でしょ?」

「うん。」

「だからね、」

……

「この幸せがずっと続いてくれるのかって、」

……

「思ったの、だからね、さっき夏菜子は、私のだよねって聞いたの。」

……

(何か、何か、言わなくっちゃ)

そんなの、」

(私だって同じ気持ちだよ!!詩織と離れちゃうのはやだし隣にいられなくなるのもやだよ

っ」!!!

ポロっ自然と涙が溢れてきた

「わ、たし、だって、そ、そんなの、や、だし、は、なれ、たくない、よっ」

涙が止まらなかった。  きっと想像したくないことを想像してしまったからだと思う

「な、何で夏菜子が泣くんだよぉ~」

詩織が私を元気づけようとしたのかちょっとおちゃらけた感じで、でもその声は震えていた

「し、詩織だって泣いてんじゃん」

「う、うるさい」

なんかいつもと立場が逆転しちゃったみたい

「ありがとう!元気出た!!」

詩織のおかげでほんとに元気が出た

「ほんと?」

「うん!ほら」ニコッ!

いつもの笑顔で笑った

「ホントだーいつもの笑顔だ~……

「ありがとう詩織!大好きだよ!」

……

えっ?寝た?この一瞬で?まじか~)

   「私は、詩織のだよ。   もちろん詩織は、私のだよ。」

チュッ

「おやすみ❤︎

////かぁ~ッ

(何やってんだ私は)