私昔から

食べ物の好き嫌い

めちゃくちゃ多かった魂


きのこ類全部
緑の野菜全部
甲殻類全部
タコ•イカ
チョコレート
桃•梨•キーウィ•マンゴー

お恥ずかしい話、
この辺り全部
無理ー!食べられないーー!!
って言ってた。

今考えると
逆に何食べられるの!?ってレベルで
酷い。酷すぎる。



幼稚園の頃、お弁当だったんだけど
嫌いなもの食べるフリして
こっそりゴミ箱に捨ててたな…

先生や親に怒られるのが怖かったから
全部食べたよー!って言えるように
してたと思っていたけど、
本当は
嫌いなのに食べられたんだね!
って言っててもらえるのが嬉しかったのかも。
と、今では思う。
ただ褒められたかったんだよね。

保育園でも
給食の時間って
“時間内に完食できること”
が目的になっていて

「お皿ピカピカにできて凄いね!」
「早く食べられたね!」
「いっぱい食べられたね!」

って大人が子どもに声をかけている。

だけど、時間内に完食できて
それで何が芽生えるの??

苦手なものも全部食べられた!
っていう自信

それって本当に子どもに
身につけさせたい能力なのかな!?

本当は

•食材そのものや作ってくれる人に対して
食材が目の前にあるということに対して
感謝して食べられること
•美味しいものを美味しいと感じられること
•味わって食事を楽しむこと
•食材から栄養素をしっかり吸収して
健康な体を整えること


そういうことを大切にしたい。


じゃあどうしてこんなに
好き嫌いするのかと??

私の場合は
好き嫌いすれば私に気を遣ってもらえた
これが大きかった。

母は何とか食べさせようと
いろいろ工夫して料理してくれていたし
友だちは私の好みを
毎回聞いてお店選んでくれたし
バレンタインの友チョコなんて
私だけ!チョコ抜きをみんなが
用意してくれて。

なんて私は幸せ者なんだ…♡
嫌いなものがあればある程
みんなからの愛情独り占め♡♡


しかもタチの悪いことに
好きも嫌いも言わないけど
察してよね!!っていうことまで
やっていた私って本当に酷い!!


だけど、愛される方法に
好き嫌いして面倒臭い私にならなくても
もう良くない!?

そんなことしなくても
私は十分愛されている。
愛される存在でいるよ。
って教えてあげたら

色々なものを美味しく
食べられる私になったピンクハート


好き嫌いしたい時って
美味しくないものをわざわざ自分で選んで
これ嫌いってちゃんと仕向けていたのよね。
桃の缶詰食べて
うえ〜っ桃嫌い〜
って長年ずーーっと思ってきたけど
フレッシュな桃を初めて食べた時
めちゃくちゃ美味しくて
今では桃大好きになった!


だから、好き嫌いがある時って
この好き嫌いが何に役立ってるんだろう?
って、考えてみるとこどもに対する言葉がけも
変わってくると思うし
大人自身が食に対する思い込みがあれば
それをクリアにする必要もあるよね。



そんな今日のランチは、ビタミンBたっぷり♡
アサリのパスタを作ったよースプーンフォーク




ご馳走様でしたイエローハーツ