NYC boys正式グループ“昇格”
大みそか恒例の「第60回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。
大河ドラマ「天地人」の“泣き虫与六”でブレークした人気子役の加藤清史郎(8)が、華々しく開幕を宣言。
また、5組目で登場したジャニーズの期間限定ユニット「NYC boys」が、2010年も活動を続けることがわかった。
紅白などで注目度が上がったことで、正式グループに昇格した。
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期間限定で結成された「Hey!Say!JUMP」の山田涼介(16)、知念侑李(16)と中山優馬(15)らによる7人組ユニット・NYC boysが、2010年も活動を続けることが31日、分かった。
所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が明言した。
同ユニットは、「女子バレーボールワールドグランプリ2009」(09年7月31日8月23日)のスペシャルサポーターとして結成され、その後はジャニーズJr.のコンサートなどに出演していた。
だが、紅白歌合戦に初出場が決まり、世間の認知度、さらに注目度も大幅にアップ。
年末には急きょ、オリジナルグッズも作成された。
今後の活躍も期待できることから、正式グループに昇格した。
紅白歌合戦が行われた31日は、本番前にジャニー喜多川社長がNHKホールを訪れてリハーサルをチェック。
同社長が紅白を訪れるのは、初めてのこと。
それだけ期待の大きさがうかがえる。
今後はまず、ソロコンサートを開催する。
紅白本番では「紅白60回記念NYCスペシャル」として昭和の名曲「青い山脈」など3曲をメドレーで熱唱。
出番を終えた中山は「すごく楽しめて最高でした!!来年もまた出たいです」と大満足。
晴れて活動継続が正式決定したことで、2年連続の紅白出場を誓っていた。
(デイリースポーツ 01/01 09:32)