逢花打花逢月打月
(花に逢えば花を打し
月に逢えば月を打す)
この禅語が大好きです。
打す(たす)とは向き合うこと。
過去や不安に囚われて、目の前の美しい花や月を愛でないのは、今を生きていないこと。
今この瞬間を生きる。
二度と戻ってこない大切な時間。
過去でも未来でもなく、今を見つめる。
どうしても心がザワついて仕方がない時、この言葉を思い出します。
もう1つ、大切にしている言葉があって。
ヨガインストラクターのママ友めいこが、いつだったかヨガ中に言っていた言葉。
人はたくさんのことを考えながら
日々生活しています。
でも今だけは「ここ」に集中して。
自分のことだけを考えられる今は
とても贅沢な時間。
普段は、あれやらなきゃとか、後でこれしようとか、何かしながらでも頭の中は忙しいけど、ヨガをしている時は自分だけに意識を向ける。
自分だけ。
なんて贅沢なんだろう!
今も毎日ヨガの自主練してるんだけど、毎日たった30分だけど、全てをシャットアウトして集中する。
慌ただしくてあっという間に過ぎてしまう毎日。
もっと丁寧に過ごそうと思います