不思議な夢をみた




夜の海




ヴェネチアのオシャレなゴンドラに




フリフリの服きた相葉ちゃんと
ふたりで乗っている




「 あっまーい! ねぇ、これ美味しいよ〜食べてみて 」




煌びやかな皿に盛られた
沢山のフルーツを 美味そうに食っている。




手を伸ばし、一緒に食べる




「うんめぇ〜」




って 言ったら




「 でしょ。でしょ。」




って... いつもの笑顔をオレに向ける




この顔に 何度救われたんだろう
この人に 何度癒されたんだろう




そんなこと考えながら




一緒に仲良くフルーツを食べた





ゴンドラは 緩やかなペースで 
夜の海を 進んでく




「何処にいくんだろうね〜。楽しみだなぁ〜」





心底楽しそうにそう呟く 相葉ちゃん。




ああ そうだ




行き先がわからないから



辿り着く先がわからないから



楽しいんだ




だって 相葉ちゃんと一緒だから





漆黒の暗闇の中



明ける日の朝日を心に




ふたり 暗闇を楽しんだ…





ゴンドラは  ただ静かに 





音もなく 進んでく