自分がもし挫折のなかに、置かれたり、あるいは、絶好調だったのにダウンしたりという試練の期間があったとしても、どうかそれをマイナスだとは思わないでいただきたいのです。

その期間こそ、みなさんの魂はねられると同時に、人びとの心というものがわかるようになります。

試練を通り越して、それをみずからの力までに仕上げた方というのは、光が出てきます。

しかし、試練にただ押し流されている人というのは、どうしてもその影を引きずって、暗さがただよっているように見えます。

試練というものは、そう長く続くものではありませんから、要は、その間にどれだけのものを学べるかということが課題であって、学べるだけのものを学び尽くしてしまうということが大事だと思います。

幸福の科学出版「常勝思考」より抜粋常勝思考―人生に敗北などないのだ。 (OR books)/幸福の科学出版

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