手紙が届きました・・・!


日本から、私のアパートに。



もちろん、日本から届くのは分かっているのですよ、郵便ですから。


そして、雑誌の定期購読もし始めたので、定期的に届くものは届くのです。




でも。



誕生日を祝って、

わざわざ郵送で手紙を送ってくれた友達に、

感謝感激です。


・・・ありがとう。届いたよー!


手段はどうあれ、どこでも祝ってくれる友達がいるというのは幸せなものです。

メールでも、手紙でも、気持ちでも。


20代とは

違う気持ちの自分がいます。



今の私が、将来こうありたいと望んだ、自分なのだ、と自覚する自分がいます。



まだまだ、全然足りないのだけれど。

あせる気持ちはあるのだけれど。


一方で、


願っていた自分に酔う気持ちも、

酒ナシで、認められます(笑)。



そうは言いつつも、

まだ一喜一憂する幼い自分がいて、

修行が足りない、と自戒する日々。


20代が、

周囲を意識しながら自分を自覚する時期ならば、


30代は、

周囲を意識せずに、自分を磨く日々、




なのかもな。

確実に、

うれしくない日になりつつある、日・・・


今年も誕生日を迎えてしまいました。


もちろん、

ここまで恵まれて生きてこられたことに対する感謝や、

この先も誠実に生きようと誓える切りのよい日となることに

間違いはないのだけど、



やっぱり、



女性としては、



30歳を超えますと、、、


なかなか「うれしーーーい!」とは言えないものです・・・




祝ってもらいたいとも思わないわぁ



自分の中で、ひっそり、

そして、家族や友人からメッセージをもらうだけで、

十分に幸せな誕生日です。



それでも、

アメリカでも会社のスタッフが、

ケーキを用意してくれました。


こっちのケーキは強烈な色をしてるけれど、

日本人に人気の、

日本人パティシエが作っているケーキを、

ご用意いただきました♪

アメリカではほとんど見ない、

「ショートケーキ」です。


気持ちを、優しさを、ありがたく受け取りました。


さぁ、

ここからの一年、どんなものになるでしょう。



来年も変わらず、このLAで生活してるかなぁ?


来年はもっと、

今、働き始めたこの会社に、いい影響を与えられてるかなぁ・・


今、周囲にいる人たちを巻き込んで、

もっともっと前に進んでいると実感できるかなぁ・・


最初の予定としては、私の滞在期間は1年半。

(↑一応みんなに言ってるつもりでしたが、1年だと思ってる人もいた(汗))


ビザが有効なのは、来年の7月末まで。


その先どうなるかは、まったく見えていません。


たった一年半で、会社に目に見えるような劇的な改善を残せるか。

それが、自分がいれば大丈夫、なのではなくて、

自分がいなくなっても、改善を継続できるような組織にする。


まだまだ企業としては若い、今の会社で、

インターンとして仕事をスタートさせて、

信用を少しづつもらいながら、下からの改善を目指す・・・


最後は会社の評価との戦いだけれど、

ま、この一年はやれるだけやってみるか!

バスを待っていたら、面白い広告を見つけました。


バスのベンチに貼ってある広告。



ビジネスからNGOへの道→いや、NPOかも。-Bus Bench


ん??


人間以外が座ってたら通報してください?!?!



どういうこと?



最初は、バス会社の気の利いた「ひまつぶし」かと思ったのですが、

よく見るとWebsiteのリンクが載っている。


調べてみたら、会社の企業広告・・・人材募集でした。


うーん、面白い。でも到達率って、どうなんでしょ。


これに反応する人を採りたいってこと?!


ビジネスからNGOへの道→いや、NPOかも。-Chinmaya

リトル東京で見つけました。


おおーー・・・


実は日本でも行ったことないんだけど(汗)



LAには、日本にあるものは全てあると言われるぐらい、

日本の食べ物も生活用品も充実してますが、

せっかく陳麻家も見つけちゃったことだし、


行ってみようかな・・

これまで、


勤めて来た会社によって「経営」のことを考えたり、

「旅行」のことを考えたりしたわけですが、


ある意味集大成として、


今は「教育」ということをよく考えます。



今は、経営にも旅行にも関わる仕事をしていて、

アメリカに来る学生さんをお世話しているのですが、

旅行とか、経営とか、

それ以上に教育ということを考えてしまう。


私のように、

ある程度方向性が決まってきた人と違って、

若い人、

というのは、

これから人生を決めていく過程にいます。



私が、

いろいろな人の励ましを受けて、

いろいろな人の一言を受けて、

人生を決めてきたように、


今、目の前にいる若い人たちは、


私の一言で、

人生を決めてしまう危うさを持っているのです。


強く強く、それを感じる。


もちろん、

自分の言葉などスルーして、

自分で人生を決められる人もいるし、

そもそも影響を与えられてない人だっているけれど。


影響を与える側の人間として、

その危うさに気をつけなければいけません。


そう考えると、

若い人と接することって、

本当に慎重でなければならないと分かる。


決して、

適当にあしらってはいけないことなのです。

ひょっとしたら、

何十年の先輩に接するよりも慎重でなければいけない。


なんか、

最近、そんなことを考えながらすごしています。


LAにいるんだけど、

自分の思考は至って日本であり日本語で、

でもテレビは英語で外に出たら英語なんだけどね。

それも、何とかなるもんなんだなぁ・・・