「永遠の0」/百田尚樹 講談社

2012年3月19日(読了)
‐あらすじ‐
「生きて妻のもとへ帰る」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。
はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!
‐感想‐
ついに!
「永遠の0」読み終わりました…。
もう、とにかく騙されたと思って読んでみてください。
こんな良い本に巡り会う事なんてめったにないと思います。
戦争を知らない現代の人の多くに読んでもらいたいです…!
フィクションなんだけども、フィクションではない戦争の事実…
多くの日本人が国を守るために亡くなった。
日本人だけでなく、世界の人々が…
今、わたしたちが生きていられるのは戦争を経験した多くの命のおかげだと思います。
それを絶対に忘れてはいけない。
悲しいとも切ないとも、なんて説明したら良いのか分からないのですが…そんな気持ちで涙が出てきて抑えられなくなってしまいました…
わたしが本屋の店員なら、間違いなくデカデカとポップで紹介すると思う!
この作品、デビュー作なんですよね…本当に凄い!
学校の教科書を読むより、「永遠の0」を読んだ方が戦争がどういうものなのか分かると思う。
わたしは…嘘偽りない「戦争」を知りたい。
そしてそれを子供に教えたい。
では(^^)/
