悪い事すると結局自分に返ってくる
お前だってかつらかぶってんだろ(一部フィクション、ほぼ事実)ある日会社をずる休みした事があった。当時、海釣り(ルアーフィッシング)にはまっていた私はある情報をつかんでいた。”○○海岸でヒラメが釣れている。”ネットでの新鮮な情報だけに、この機を逃すわけにはいかない。しかし、明日からは仕事が・・・釣りの情報というのは鮮度が命で、早いもの勝ち感が強いのである。悩んだ末?、会社には体調不良という嘘の連絡をし、釣り場へ・・・結果、ヒラメは釣れたのだが、神様からの天罰が待っていました。私が釣りへ行っている時間に会社から自宅へ電話が・・・対応した妻が事情を知るはずもなく、釣りへ行っていると伝えたそうだ。その後釣り真っ最中の私の携帯が鳴った。上司からである。『体調はどうだ?』『ええ、何とか・・・今病院でして、何でしょうか?』『そうか、で、魚は釣れたのか?』『・・・・』電話は事務的な事の確認であった。一通り話をしたのち、上司は『明日は来れるよな』 とだけ言い電話を切った。何で初めから携帯にかけないんだよ・・・魚を釣った嬉しさが一気に、潮のように引いていった。翌日重い足取りで職場へ向かった。ニヤ付きながら上司が近付いてくる。お説教が幕をあけた。いい年して・・・だいたいお前は・・・散々言われた挙句、『いいか、人をダマすな。嘘は一番いけない事だぞ分かったな!!』正論である。嘘はいけない。しかし、説教の中に私の容姿を否定する言葉があった事に腹が立った。それは違うだろ・なんでお前に言われなきゃならんの?おまえだって、人ダマしてんだろ。かつらかぶってんの、知らねえと思ってんのか?嘘はいけないが、人格・容姿を本人の前で否定する事はそれ以上だぜ!!腹の中で叫んだ。【結局自分にかえってくるんだ】この話は”自分の蒔いた種”の典型ではないだろうか。自分でまいた”嘘という種”が成長し、上司の気分を害し、果ては自分までも嫌な気持ちになる。嘘の連絡をしたとき私は誰かを傷つけるつもりなど無かったが、結果として上司の気分を害するという花が咲いた。そして”嫌な気持ち”は自分にもかえってきた。考えてみれば、仕事を休みたいのであれば正直に”私用で休む”と言うべきであった。有給休暇を使い仕事を休むことは悪い事ではない。有給は社員の権利である。嘘はいけない。状況により必要な”嘘”もあるだろう。誰かを傷つけないように、相手の事を思っての愛情のある嘘などは、仕様のない事でもある。しかし私の様に自分の欲を優先するあまりついた”嘘”は”悪”でしかないようだ。”悪”を成せば必ずなんらかのかたちで自分に返ってくる。肝に命じておこう。