そもそも私は自分の将来について
深く考えていなかった。
大学生活も今が楽しければ良いと目の前の行事や、勉強だけを全力で楽しんで、こなしていた。
もちろん、いまを楽しむ事は大事だ。
だけど、ちゃんと何をやりたいか考えてないなった私は、就職活動という大きな壁にぶち当たる。
大学3年生。
管理栄養士の勉強をしていた私は、
実習、就職活動、日々の勉強、課題、バイトと
色々な事に追われていた。
でも、楽観的な私は全部何とかなるだろうと
気楽に考えていた。
そんな中、周りはどんどん自分のやりたいことを決めてそれに向かって動き出していた。
管理栄養士として、病院で働きたい。
保育園で働きたい。
食品会社で企画をやりたい。
管理栄養士なんてやりたくない。
普通にOLになる。
ショップ定員になる。
など。
中にはこんな子もいた。
今は管理栄養士の国家試験に集中するために
勉強を優先して、就活はしない。
私は漠然とした不安が出てくるようになった。
みんながどんどん自分のやりたいことを
自分で決めている。
就職活動をしないと決めている子も
自分でそれで良いと決めている。
自分で決めること
をしているみんながカッコよく見えて
それが出来てない自分が惨めに思えた。
焦りから色々な職種を見てみるも、
私は何をしたいのか。
どんな仕事に就いたら良いのか。
国試に集中するために、就活をいっそいまは辞めてみる?と問いかけるも、
周りの目を考えて、そんなことしたら恥ずかしいと思っていた。
いっそのこと、どこでも良いから受かったら安心するかも。
とにかく、就職が決まっていないという
焦りから解放されたい。
そんな思いから、どんな子でもほぼ確実に受かると言われている人手不足の某給食委託を受けた。
続く…