戦国無双声優奥義2012秋の、昼夜公演に行ってきました。
まずは昼の部のレポート。
(敬称略)
【出演者】
草尾毅(真田幸村)
緑川光(明智光秀)
竹本英史(石田三成)
山田真一(島左近)
高塚正也(直江兼続・黒田官兵衛)
置鮎龍太郎(長宗我部元親)
庄司宇芽香(竹中半兵衛)
【ゲスト】
松風雅也(藤堂高虎)
斎藤佑圭(井伊直虎)
鯉沼久史(戦国無双シリーズプロデューサー)
※両兵衛好き、上杉好きな新海ですので、
もちろん両兵衛および両兵衛の中の人、上杉中心のレポートになるかと思います。
それでもよろしければどうぞ。
【開演前影ナレ】
明智光秀(緑川光)&長宗我部元親(置鮎龍太郎)
相変わらず元親さんの言ってる意味がよくわからない(爆)
【OP】
毎回ここは、役名とキャスト名が読みあげられて、
出演者がステージ上に上がってくるというものなのですが、
今回はなんと!!いきなり
「仰ぎて天に愧じず」(真田幸村・石田三成・直江兼続)のイントロが!!
「えっ?どうしたの?いきなり歌っちゃうの?」
と動揺する客席(笑)。
するとステージ上から真田幸村役の草尾さんが、
そのまま歌を歌いだしました。
続く直江さんパート。
あれ?高塚さんの歌声は聞こえるけど姿がない・・・
なんと観客席から登場!
続く三成役の竹本さんも観客席から登場。
お二人はそのまま観客席通路を歩きながらステージ上に。
いつもは仰ぎて~はマイクスタンドを使ったパフォーマンスなのですが、
今回はマイクスタンドなしで、どう決めてくれるのかなと思ったら、
マイクスタンドなしの振付になってる!
かっ・・・かっこいい!!
最初からクライマックスな展開に、仰ぎて~が終わった後も、
客席はザワザワ。今回何が起こるのか全く読めないぜ!
その後、一人ひとり名前を呼ばれてステージ上に登場。
2年ぶりに登場の、竹中半兵衛役の庄司宇芽香さんへの声援が特に大きかったです。
【ネギが目に沁みる(朗読劇)】
(キャスト)
緑川光(明智光秀)
置鮎龍太郎(長宗我部元親)
高塚正也(黒田官兵衛)
庄司宇芽香(竹中半兵衛)
元親「ごほっ・・・ごほごほっ」
光秀「どうしたのですか?元親殿」
元親「どうやら風邪をひいてしまったみたいでごほごほっ」
半兵衛「あぁ、夏風邪ってやつですな」
元親「夏風邪・・・だと?」
官兵衛「至極普通のことしか言ってないが?」
夏風邪には梅干しをおでこに貼るのがいい、とのこと。
しかし、そんな民間療法で治るわけがない、と官兵衛殿。
元親「俺は・・・不治の病!?ごほごほっ」
官兵衛「うっとおしい・・・」
半兵衛「じゃあ、官兵衛殿の身体で試してみればいいんだよ」
官兵衛「何故私が!?」
光秀「私からもお願いします、官兵衛殿」
官兵衛「しかたがない・・・」
ということで、官兵衛殿の身体で様々な民間療法を試してみることに。
・砂風呂
半兵衛「顔だけ出してる官兵衛殿、やっぱり可愛い。どう?官兵衛殿?気持ちい?」
官兵衛「至極不快だ・・・有岡城以来だ。服に砂が入って気持ちが悪い」
半兵衛「だから、全裸になってって言ったのにい」
ここでポイントは、
有岡城以来→有岡城幽閉後→まだ半兵衛生きてる!!ってこと。
このイベントはifが沢山なのです。
というか砂風呂に服着たまま入る官兵衛殿って、
よほど恥ずかしがり屋なんでしょうね(違)
そして全裸を要求する半兵衛殿があざとい!あざといよ!!
畜生・・・畜生。。。両兵衛可愛い好きだ!!(爆)
・梅干し
次はさっきも出ていた梅干しをおでこに貼るというもの。
元親さんが官兵衛殿の顔に梅干しをペタペタ貼っていく。
あまりにもノリノリで、元親さん仮病疑惑。
常識人の光秀さん、
光秀「ちょっとやり過ぎではないでしょうか?」
とやんわり止めるが元親、半兵衛は聞かない(笑)
・ネギ
ネギを首に巻くと風邪が治るという民間療法。
ぎゅっとネギで首を絞められる官兵衛殿。
更に鼻にネギを突っ込まれる官兵衛殿。
光秀「もうやめてあげてください!!これではあまりにも官兵衛殿が可哀想です!」
ついに声を荒げる光秀さんだったが、やっぱり元親、半兵衛は聞かない(笑)。
・女装させる
半兵衛「そういえば、元親さんって昔姫和子って呼ばれていたんですよね?」
元親「あぁ、そんなこともあったな」
半兵衛「男の子は女装させると元気な子に育つっていうよね、
よし、次は官兵衛殿に女装させてみよう」
官兵衛「・・・・!?(←梅干し口に入ってるしネギで締め付けられて言葉にならない)」
半兵衛「女装なら俺に任せてよ!官兵衛殿、絶対女装似合うよ」
光秀「もういい加減になさったらどうですか!?」
光秀が注意するもやはり官兵衛殿を女装させる気まんまんの元親、半兵衛。
さすがに官兵衛殿も女装をさせられたくなかったみたいで、
鬼の手発動!!ついに強硬手段にでた!!
半兵衛「なんでここで鬼の手が出てくるのさ!」
官兵衛「いい加減にしろ・・・・」
場面変わって、官兵衛殿が勝ち誇った陰鬱な笑みを浮かべている。
官兵衛「ふふふ・・・どうかな?砂風呂に埋められて梅干しを顔に貼られて、
ネギを首に巻きつけられる気分は・・・」
半兵衛「やだぁ、もう許してぇ」
元親「凄絶にごほごほっ・・・」
光秀「私は止めたのに・・・あんまりです」
こんなんで織田家に未来はあるのか?
天下の織田家、なかなかお茶目である(笑)。
はけるときに官兵衛殿が、はける方向を間違えて戻ってたのが可愛かった。
【キャラソンコーナー①】
「風と雲の掟」(竹中半兵衛・黒田官兵衛)
2年ぶりの両兵衛の生歌キターーーーー!!
前回は官兵衛殿が、昼の部、夜の部共に出トチ。
今回はリベンジなのです。
出トチもなく、安定したお二人の歌唱力。
サビの、見つめあって歌うところが堪らん!!
背中合わせで歌ってるところは、
相手に背中を預けられる信頼関係ってことだし。
最後のキメポーズ。そして
半兵衛「リベンジ成功だねっ♪官兵衛殿♪」
官兵衛「どやっ(*`ω´)9」
もうやだこの二人可愛すぎる公式さんありがとうそしてありがとう。
「暁更之光」(明智光秀)
しっとりと美しいお声で歌い上げる光秀様。
毎回歌は苦手だと言っていた光秀さんですが、
歌い終わりに
光秀「ちょっとは上手く歌えたかな?」
とお茶目な部分を見せる(笑)
「風雨同舟」(島左近)
左近の新曲キターーーーーー!!
今回も、殿のことを思う左近なので。
渋いカッコイイ大人の男の包容力素敵だ・・・。
途中で盃を出して飲んだり、
大人の余裕たっぷりな左近さんには男も惚れるっしょ!!
【バラエティコーナー「天下一無双決定戦」(←うろ覚え)】
2つのチームに分かれて対戦するコーナー。
チームEAST:草尾さん、高塚さん、庄司さん
チームWEST:緑川さん、竹本さん、山田さん
司会進行:置鮎さん
演じてるキャラ縁の地域で分けたってことなので、
恐らく高塚さんは兼続、庄司さんは綾御前という認識だと思う。
事前にアンケートを行ったものをランキング形式にして、
得点を稼いで得点が高かったチームが勝ちというゲーム。
ただし、2位と7位はドボンで、それまでの得点が0になる。
山田「これ僕が一番得意なやつじゃないですか!!」
頼もしいな左近。
(以下順位とかうろ覚えなので・・・)
「一緒に飲みに行きたいキャラは?」
草尾さん、不利になった途端にチームWESTに寝返る(笑)。
その間高塚さん、庄司さんが一生懸命相談している。
リアル両兵衛で可愛いよ!!
リアル上杉家でもいいけども。
この問題はチームWESTの勝利。
「上司にしたいキャラは?」
山田「上司にしたいのは、殿!!石田三成しかいません!!」
という力強い答えも。
しかしこの問題はチームEASTの勝利。
「正直、敵に回したくないキャラは?」
高塚「敵に回したくないのは・・・綾御前に決まってるじゃないですかぁ」
置鮎「どうして?」
高塚「ゲーム本編での兼続の扱いを見ていただければ分かると思います」
見事、綾御前1位で25ポイントを獲得し、
チームEASTの勝利。
【大河の一滴(朗読劇)】
(キャスト)
草尾毅(真田幸村)
緑川光(明智光秀)
竹本英史(石田三成)
山田真一(島左近)
高塚正也(直江兼続)
置鮎龍太郎(長宗我部元親)
庄司宇芽香(綾御前)
光秀が山崎の戦いで生き延びて、
関ヶ原の戦い、大坂の陣と、
その後戦国の世を見届けるというifのお話。
先ほどのネギが~とは違い、
シリアスなドラマです。
まず、山崎の戦いで親友の元親を失います。
次に関ヶ原の戦い。
小早川秀秋の寝がえりを受け、味方がドンドン総崩れになっていく西軍。
左近「この戦・・・詰みましたな」
三成「いやだ、秀吉様に顔向けできない。この戦、負けだというのか?」
左近「(大声で)この戦に限っては負けです!!
殿(しんがり)は俺が引き受けます。殿(との)は今のうちに落ち延びてください」
三成「左近・・・死ぬ気か?」
左近「俺以外に殿の軍師を務められる人間がいますか?」
三成「左近、死ぬな・・・」
左近「俺が今まで一度でも殿に嘘をついたことがありますか?
大丈夫、殿を残して逝きやしませんよ」
しかし、戦の序盤にくらった銃弾で、実は苦しい左近。
左近「やっと行ってくれた・・・よくもこの身体、殿の前では嘘を貫き通したものだ」
左近が三成についた、最初で最後の嘘だと思うと泣けてくる・・・。
落ち延びた三成。
三成「何が生きてください・・・だ。そういった本人が、もう死ぬ覚悟でいるというのに」
逃げた三成もまた苦しいわけで。
その後左近は行方知らず、三成は処刑されました。
そして戦国最後の戦、大坂夏の陣。
三成とともに義を誓った兼続、幸村だったが、
兼続は上杉を守るために家康に降る。
幸村「今からこれより、家康殿に三途の河の渡し賃を渡しに行く」
綾御前「上杉に人質に来ていたあの男の子が・・・
随分大きく、勇ましくなったものです」
兼続「私は美しく散ろうとする花が嫌いだ!
もう徳川の天下は決まった。お前一人が死んでも何も変わらない!!」
幸村「兼続殿・・・最後に止めてくれたのがあなたでよかった」
今まで一度も出なかった、上杉人質時代の幸村を
さらっと言ってくれてよかった、綾様!
というか綾様ふつくしい・・・。
家康本陣まであと少しのところで、光秀さんが幸村の前に現れ、
やはり止めますが、幸村はその後、家康陣営に突撃し、
戦国の世が終わりました。というお話。
もののふのそれぞれの生き方と、
キャスト陣の白熱した演技で泣きそうになっちまったよ・・・。
【ゲストコーナー】
プロデューサーの鯉沼Pと、
藤堂高虎役の松風雅也さんと、
井伊直虎役の斎藤佑圭さんで、
今月発売される戦国無双Chronicle 2ndについて語るコーナー。
松風さんは発売前に既に高虎のキャラソンを歌っており、
藤堂高虎のキャラソンを披露。
その後、Twitterキャンペーンで募集していた大喜利の、
優秀賞の発表があり、
各キャラ担当のキャスト陣が、
生で優秀作品を披露しました。
【夏の終わりに咲く花(←うろ覚え)】
(キャスト)
草尾毅(真田幸村)
竹本英史(石田三成)
山田真一(島左近)
幸村に花火に誘われ、好きな花火を持ち寄る3人。
幸村が好きな花火は線香花火。
途中、左近が殿に口出しをし、三成の線香花火が落ちてしまう。
優しい幸村は、三成に線香花火を分けてあげようとする。
幸村「はい、三成殿、もういっぽ・・・」
SE「キャンキャンキャンキャン(犬の鳴き声)」
その声に驚いて幸村、線香花火を三成の足に落としてしまう。
三成「あっつ・・・あつっ!!」
幸村「大丈夫ですか三成殿!すみません、犬の鳴き声に驚いて落としてしまいました。
では・・・三成殿、もういっぽ・・・」
SE「ギャーギャー(騒音)」
幸村「あぁ!!」
三成「あつっ、あっつ!!」
幸村「すみません、人の声に驚いてしまって・・・大丈夫ですか三成殿」
三成「大丈夫だ、大事ない」
幸村「では三成殿、もういっぽ・・・」
SE「\トリャア!!/つわものは~振り返らない~絶体絶命乗り越えて~♪(※兼続のキャラソン「愛と義の嵐!」)」
幸村「うわぁああ!!」
三成「あつっ、あっっい!!」
幸村「大丈夫ですか、三成殿」
三成「一体今の歌声はなんだったんだ!!?」
左近「お風呂の時間ですからな、どこかのお調子者が風呂場で歌ってても\一切☆合財☆不思議じゃない☆/」
幸村「では三成殿、もういっぽ」
三成「いや、もう大丈夫だ。今度は俺が持ってきた花火を披露しよう。幸村は離れていてくれ。左近、貴様はそこにいろ」
三成が披露した花火はただの必殺技(笑)
被害者左近。
左近「これは花火じゃなくて火花ですよ火花!!」
最後は左近の花火。
大筒を使って、打ち上げ花火を披露。
幸村「北の地にいる兼続殿も、この花火を見ているのでしょうか?」
三成「兼続は北の地にいるのか?じゃあ、さっきの歌声はなんだったんだ!!?まあいい、
ともかく、北の地にいる兼続には見えないが、同じ空を見ていることは確かだ」
幸村のドジっこ属性が十分に発揮された朗読劇でした。
【バラエティコーナー②「リアクション王決定戦」】
司会:草尾さん
真田幸村の「この期に及んで抜け駆けとは・・・剛毅なあなたらしい」
に続く各キャラのリアクションを答えよというもの。
草尾「剛毅の毅ってのはいい字だね」
置鮎「草尾毅の毅って字ね」
山田「これ僕が一番得意なやつじゃないですか」
全てが一番得意なんですね、山田さん(笑)
各キャラのリアクション↓
三成(忘れました・・・デレたことは覚えてます)
官兵衛「下らぬ」(官兵衛のイラスト付き)
左近「今なら先着五名に稲姫の抱きま・・・いや、ロングカバークッションが
もらえるんですよ。あっ、売り切れちまいましたか」
半兵衛「抜け駆けじゃないよ~息抜きだよ~」(半兵衛のイラスト付き)
元親「上等!!」
光秀「ちょ、テレます」(照れた光秀のイラスト付き)
優勝は光秀役の緑川さん、
しかし、草尾さんにオチ担当やらなんやら言われ、
何やら納得していない様子(笑)
【キャラソンコーナー②】
「日輪に誓う~愛と義の太陽!~」(直江兼続)
直江さんの新曲キターーーーー!!
すごく・・・すっごく戦隊ヒーローです。
爽やかすぎる。
戦国戦隊直江ンジャーの放送はいつからですか?(爆)
イントロで、
「幸村!三成!私はここにいるぞーーー!!」
と叫ぶ(笑)
この曲も振付あるのね、DVD出たら復習して覚えなきゃ!
「明鏡止水~もののふが道~」(真田幸村)
安定の不器用さな幸村の心情を、
草尾さんが魂を揺さぶる歌声で歌ってくれました。
「刻~意思して候~」(長宗我部元親)
なんと、置鮎さんが元親のコスをして登場!!
会場から黄色い悲鳴が。
「天晴!」(真田幸村・石田三成・直江兼続)
前回同様客席から登場の義トリオ。
今回の天晴!Tシャツはオレンジでした。
本当、このTシャツ欲しい・・・。
振付は前回と変わってないかな?
とにかく義の3人が可愛すぎる。
【あいさつ】
前日の昼間まで、9/1の天気予報は晴れだったのに、
この日の朝、ゲリラ豪雨があり、
雨男の話になる。
当然この話題になると被害者は高塚さんと緑川さんなわけで・・・。
緑川「今回の雨は8:2で高塚くんが悪いよ」
ということで、恒例の
高塚「ほんとう、お足もとの悪い中ありがとうございました(泣)」
だって、ゲリラ豪雨の時間帯、イベント参加組が、
こぞってTwitterで高塚さんの名前を呟いてて、
Hotワードに上がったくらいだもんね(笑)。
でも、高塚さんのイベントでは雨降ってくれないとなんか物足りないんだな(爆)
【終演影ナレ】
両兵衛キターーーーーー!!
半兵衛さんは官兵衛さん可愛がりすぎです!!
そして両兵衛役のお二人は、上杉の兼続、綾様も演じているわけで・・・
両兵衛の影ナレに綾さま、兼続乱入!!
兼続「おぉ!官兵衛殿!!」
綾御前「兼続、私たちは向こうで反省会ですよ。薫陶を授けましょう」
兼続「ははっ!!」
官兵衛「・・・なんだったんだ?今のは」
半兵衛「いいじゃないの」
本当はもっと入り乱れたやり取りだったんですけど、
やっぱり高塚さんと庄司さんぱねぇ・・・。
オイラとしては両兵衛も上杉も大好きなので、
夢の競演が聞けて良かった。あぁ、生きてて良かった・・・。
公演時間は2時間半くらいでした。
前回までは1時間45分くらいだったと思うので、
随分長い公演時間に思えますが、
観ている方はあっという間でした。
さて、次は夜の部のレポを仕上げねばな!
☆Yuu☆
Twitter ID:Yuu_Shinkai