くれはのブログ -4ページ目

愛犬の死を経験して⑶

今回のブログはペットを育てている人には

キツイ内容だと思いますので、

「勘弁して」って方は消して。

「ペットを飼っているなら必ず訪れるものであるから

経験者の話も聞いておこうか」って方は

続けて読んで下さい。

 

あくまで、私の今の想いなので、

反論は有ろうかと思います。

心の葛藤なのだから三者三様の想いが有って当然です。

 

 

文才が無いので、

文章が簡潔していません。ご容赦下さい。

 

 

私以外の愛犬家の皆様は愛犬が死んだら迷わず

動物霊園にお願いするでしょう。

 

私はハルが元気な時、

「市の火葬場で火葬してもらえばいいや。安いし。」って

考えていました。

 

私は無宗教だし、「困った時だけ神頼み」

両親の墓参りは盆暮れ正月命日くらいと言う

かなりな不届き者です。

『この世に生きている内は全力でサポートし、

  あの世へ行ったらテキトーに』

父は認知症後、脳梗塞、寝たきりとなり、ずっと介護していました。

母は膵臓癌発見以降検査、手術、入退院、再発、再入院…と、

私1人で、看病してきました。

もう精神的にボロボロになって、両親の葬式が終わった後は

「あーこれで、やっと楽になる…(まだ義父母、残留だが)」って

かなり安堵しました。

 

こんな薄情な人間なので

ハルが死んだとしても、私は、その死を素直に受け止め、

動揺せず、淡々と1人でダンボールに入れたハルを

市の火葬場の職員に「お願いします」って渡せると思っていました。

 

けれど、実際は大間違いでした。

 

 

片肺になっても元気に退院出来ると信じていたので

この突然過ぎる別れが悪夢のようでした。

 

私はハルの死を受け止められず、動かなくなったハルを撫で続け、

自分が、今、どうすべきかわからず、

ただぼんやり動かないハルを見ていました。

 

1人で、市の火葬場に行く事なんて到底出来ず、

動物葬祭霊園にお願いする事にしました。

 

市の火葬場場合、ダンボールに入れた死体を職員に渡して

代金払って、それで終了です。

 

 

動物葬祭霊園では、箱に花を飾りオヤツを入れ

白布にハルへの気持ちを書き

家族が満足するまで、お別れの時間を取ってくれます。

 

この行いが私には一番、心、落ち着く行為でした。

 

そして、僧侶にお経を唱えて頂き、

(お経は、経本を見ながらではないので

何を言っているのか、わかりませんが)

合掌し、焼香する行為が心穏やかにしてくれました。

 

その後、僧侶御説法が有り

 

こういう、一つ一つの行為によって

涙が止まっていきました。

 

その後は各人の願いで、合同火葬・個別火葬、納骨、返骨等々。

 

 

車での火葬はセレモニー後、個別火葬で返骨ですね。

この方法も心穏やかになれる事でしょう。

私は選べる程の心に余裕が無かったので、病院推薦の

動物霊園にしましたが。

 

    (パンフレットからの添付)

 

 

ハルは今、納骨堂に居ます。

返骨は希望しませんでした。

お寺へ私たちが会いに行く方にしました。

昨日、娘とクレハと一緒にお焼香に行って来ました。

お寺が両親の墓より近い場所に有るので

両親の墓参りより多く来そうです。

 

私以外の家族は欠勤して葬儀に参列してくれましたが

皆、「葬儀、出席して良かった。

ちゃんと、お別れして終止符が打てた」って言ってました。

 

まだまだ気が緩むと涙が出ますが

母の死の時も思い出して泣かなくなるまで3年はかかったので

ハルの死は何年かかる事か。

 

ま、私には義父母の世話も、

時々、クレハの世話も有りますし…

 

 

これにて、ド暗い話題は終わりにします。

コメント欄を閉じ一方的に己の想いをブログに載せた事

お許しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

愛犬の死を経験して⑵

今回のブログはペットを育てている人には

キツイ内容だと思いますので、

「勘弁して」って方は消して。

「ペットを飼っているなら必ず訪れるものであるから

経験者の話も聞いておこうか」って方は

続けて読んで下さい。

 

あくまで、私の今の想いなので、

反論は有ろうかと思います。

心の葛藤なのだから三者三様の想いが有って当然です。

 

 

文才が無いので、

文章が簡潔していません。ご容赦下さい。

 

 

⑵通夜の準備

病院でなり、自宅で看取るでも、日中に死んだなら

当日に火葬出来ますが、

我が家の場合、午後7時過ぎに病院を出たので、

火葬場での火葬は翌日に。

(車での火葬の場合、時間制限があるのかは存じ上げません)

人ならば、葬儀場のスタッフがドライアイスを用意してくれますが

動物の場合、自分で用意しなくてはいけません。

火葬場のスタッフに聞いても、

「ドライアイス売ってる店は知りません。

  氷で冷やしておいて下さい」と…

午後7時過ぎ…近所ではドライアイスを売っている店が見当たらず

ネットで検索するという考えも、その時は浮かばず

コンビニで氷を買って来ました。

氷だと、あっという間に溶けるし、ハルが濡れてしまいます。

(身体と氷袋の間にバスタオルでガードしましたが)

出来る事ならパニックになる前にドライアイスを購入出来る店・

開店時間をチェックしておいた方が良いと思います。

そして、我が家の場合、真夏で、出来るだけ、

長く氷が溶けないようにしたかった。

偶然、ハルが入れる位の大きさの発泡スチロールが有ったので

そこに入れました。

氷は口元とお腹を一番冷やしておいた方が良いそうです。

我が家はコンビニ氷で口元とお腹、背中を冷やし、

自宅氷で尻、頭等を冷やしました。

氷が溶けるのを遅延させる為に、発泡スチロールの蓋を閉めておいた

方が良いのはわかっているのですが、

ついつい、開けて、ハルを撫でてしまいました。

室内温度も出来るだけ涼しい方が、氷持ちが良いと思い、

室内温度を下げ、私は厚着をして夜を過ごしました。

 

ハルの入った白い箱をまんじりと見続け朝になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛犬の死を経験して⑴

今回のブログはペットを育てている人には

キツイ内容だと思いますので、

「勘弁して」って方は消して。

「ペットを飼っているなら必ず訪れるものであるから

経験者の話も聞いておこうか」って方は

続けて読んで下さい。

 

あくまで、私の今の想いなので、

反論は有ろうかと思います。

心の葛藤なのだから三者三様の想いが有って当然です。

 

 

文才が無いので、

文章が簡潔していません。ご容赦下さい。

 

 

⑴愛犬が重篤になった時

人も動物も病気します。

医療が進歩して多種な検査が出来るようになりましたが

その分費用もかかります。

ペット保険適応外の検査もあるでしょう。

その検査を医者に打診されて、飼い主は即答出来るか?

すごく難しいと思います。

我が家の場合、痙攣がどの処置をしても止まらなかったので

脳異常ではないか?と、言うことでMRIを打診されました。

MRIは約10万円かかります。全身麻酔の不安も有ります。

設置している大病院までの搬送も飼い主です。

飼い主はその判断を即決しなくてはいけません。

私は震えました。

飼い主が後悔しない為に受診したとして、

全身麻酔で、死んでしまう…とか、

病院移送中、死んでしまう…とか…後悔は必ず有ります。

 

我が家の場合、脳異常は有りませんでしたが、

もし脳異常だった場合、手術です。

その手術費は一般の家庭では躊躇する程の金額でしょう。

その手術を受けるか、受けないか…即決しなくてはいけません。

小さい体で、大手術はすごい負担です。

手術中、目を背けたくなる状態で、死ぬ事もあるでしょう。

手術後、体力低下で、死ぬ事もあるでしょう。

その場合でも手術費は、かかります。

ペットを飼うと決めた時点で、こういう出費があると

頭の片隅に置いていたとは言え、

ついつい、健康な時の狂犬病、フィラリアやノミダニ薬、

フードの費用しか考えてないと言うのが本音だと思います。

 

 

高度医療が進んだ現代の悩み・ジレンマだと思います。

行える技術・設備が有るからこその悩みです。

 

どの判断でも、飼い主は悩み、苦しみます。

 

 

 

話が、長くどんどん重たくなるので、次回へ。

 

 

 

写真はMRI移送中のハル。

抱き抱えやすいように

買い物カゴにタオルシーツとトイレシートを敷きました。

帰りは点滴装着で移送だったので、このカゴベッドで良かったです。

 

 

 

 

 

「いいね」は既読の意味だと、わかってはいるのですが、

感情がどうしても拒否反応起こすので消させて頂きました。

コメントも、お悔やみ読むとで泣いちゃうので、申し訳ありません。

 

いつか、クレハの元気なブログ書ける日が来るかと。

クレハは毎日、お高い薬飲んで、元気に暮らしています。

昨日も一緒にハルのお葬式に参列しました。

抱っこしてるお姉ちゃん、お父さんの喪服が毛だらけですw

お母さんは、式の間ずっと泣いていたので役立たずでした。