正直、うらやましい
真っ黒に日焼けした中学生
夏休みだけど
部活に行くのだろう
ゲームセンターや
雑貨屋さんで
友だち同士できゃあきゃあ笑いながら
買い物をしている中学生
電車の中で
問題集を解いてる中学生
いいなぁ、と思います
うちの娘も
こういう時間を過ごしたいだろうなぁ
あんなにパパっ子だった娘が
「こんな大きくなって
パパと二人で買い物なんか行かないよね」
と一緒に出掛けなくなった
プールが大好きだった娘が
「普通はもう中学生なら
親となんか行かないよね」
と行くのを迷っている
このままでは
行動範囲がどんどん狭くなってしまう
友だちがいないし
一人で行動するのは嫌なので
なんでも親と一緒にやるしかない
「平日のこの時間に
中学生が外にいちゃおかしいよね」
と、買い物に行くのは夕方から
「マニキュアとか買っちゃおかしいかな」
100均で迷う娘
人の目を気にする
普通はどうかを気にする
普通の枠の中で
迷うことなく生きれたら
どんなに楽だろう
人と同じように
それを苦痛にも疑問にも思わずに生きれたら
どんなに楽だろう
個性なんていらないから
周りと同じように生きていけたら
どんなに楽だろう
私の心の半分は
こんな気持ちです
ママ、英語を教える
学校に行っていない娘は
週に一回、
国語と算数を家庭教師の先生に
教えてもらっています
一年半ぐらい続いていますが
それ以外は
自分で勉強したりはしないので
進む速度は遅く
まだ小学6年のドリルをやっています
放課後登校も保健室登校も含めて
全然、学校に行く気配がないので
このまま中学3年間
自宅学習もあり得るなと思っています
が、娘は今度は
高校は行きたいなぁ
行けるかなぁ
青春したいなぁ
と言っているので
少し、他の教科の勉強もやってみる?
ということになりました
で、しょうがなく私が教えることに
歴史や地理は教科書を読むだけでも
いいと思うので
とりあえず英語をやることに
私も別に
英語が得意だったわけでもないので
娘の教科書を見て
ふー…とため息
教科書をそのまま読むことは出来るが
娘と英語で会話するのが
なんとも気恥ずかしい
ハイ、ナンシー!
なんて言えないー
娘の興味も引き付けなければいけないし
教えるって難しい
しかも、
教科書の例文はわかるが
少し変化させたり
アドリブをきかせたりしようとすると
とたんに分からなくなる
こんな簡単な英語なのに
忘れてしまっていて
あやふやな記憶を必死でたどることになる
そして教科書を見て気がついたが
私の頃とはちょっと違っていたりする
私の頃は
「My name is ○○」だったのが
娘の教科書では
「I am ○○」
という言い方になっている
うーん…
これは私もまた英語を勉強し直さないと
教えられないということに気がついた
と同時に
周りで勉強しているのが
自分ひとりだと
やる気にはならないよなぁとも思った
娘が勉強してくれるといいなとは思うが
一人でやるのはなかなか大変
私も勉強するようにしたら
家が勉強する空気になるかもしれない
あくまでも
なるかもしれない、ぐらいに思っておいて
さて
私も勉強することにしましょうか
三者面談行きました
中学に入ってしばらく続いていた
放課後登校も行かなくなり
久しぶりの学校です
娘と二人で
三者面談に行ってきました
学校の最寄り駅で待ち合わせ
階段を降りてくる娘は
もちろんですが
制服を着ていました
あら、可愛いい
思わず笑みがこぼれました
夏服になってから学校に行ってなかったので
初めて見る夏用の制服でした
教室は何階だっけ⁉
1年何組だっけ⁉
親子であたふたしながら教室へ
担任の先生は裏表のない
私としてはとても話しやすい先生
普通に接してくれますし
娘の気持ちや
私の意向を
何をするにも常に気にかけてくれます
先生は娘にいくつかの登校パターンを
提案してくれました
他の生徒に会わないように
授業中に登校する
または夜に登校する
部活をやってる子に会う可能性はあるが、
休みの日に登校する
日記のようなものを書いて
先生とやりとりする
お母さんに一緒に登校してもらう
どれも娘は首を振るばかり
私の横で
声をほとんど発せずに
曖昧に微笑みながら首を振る姿に
私は少し驚いていました
こんなにしゃべらないんだ
後で
「先生の声が大きかったから
ちょっと怖い感じでしゃべれなかったの?」
と聞くと
「えー全然怖くないよ」
と娘
じゃあなんであんなに
声を出さないんだ?
次に先生は
「話変わるけど
将来何をしたいとか
何になりたいとかある?」
娘は今度ははっきり答えました
「じゃあさ、それになるには
資格が必要なのか
どんな学校に行けばいいのか
どんな勉強をすればよいのか
ネットで調べられる?
じゃあ、それを夏休みの宿題にしよう」
とりあえず
登校する術は見つからないので
娘が「出来る」と言うことから
始めることになりました
先生は
学校に来れば楽しいよ、とか
勉強はやってる?、とか
お友だちとは会ってる?、とか
今の娘に無意味なことは
何一つ言わなかった
娘に
「今日会えてほんとによかった」
「元気な顔を見られてとてもよかった」
「頑張って来たね、えらかったね」
と何度も言ってくれました
先生ありがとうございます
感謝の気持ちで終わった三者面談でした
