GW最終日、旦那が娘を送り出してから30分後くらいにチャイム鳴る


見ると、きたー…

義両親

勘弁してくれー


玄関に行くまでの廊下で悪態をこっそりつく

「勘弁してくれ」

「早く帰ってよ」

「旦那の役立たず」


義両親を迎え入れ、とりあえず旦那が戻ってきたのでテーブル席につく


お茶を飲みながら義両親、ソワソワしてる

特に義母さん


『あの、〇〇さん、息子から聞きました。本当に離婚するつもりなの?これ、受け取って』


義母さん、バックをゴソゴソして取り出したのは


紙封筒にはいったおそらく札束

…ざっと見て300万と見た


『ここに300万あります。これは私達から、これで離婚を取り下げてほしいのよ』


旦那、お金見た途端狼狽し始める

「何言ってるんだよ!母さん!!!」

と義母に声を上げてる

おそらく予想外の事をしてきたんだろう


私もびっくり

まさかお金を持ってくるとは


『これでうちの息子がやってきたことを許してやってほしいのよ この子もこんなんだから本当に』

『結婚は色々ある、これに免じて離婚はやめてくれないかしら?』


息子の言うことを無視して私にいってくる義母さん

義父さんはもう暴走を止めるのを諦めてるみたいに黙ってた

恐らく、今回の行動は義母さんの暴走なんだろう


私は心を落ち着けてから

封筒の中身も見ずに、それをそのまま義母さんの前にそっと返した


「頂けません。離婚する子は✕✕くんと二人で決めている最中です」

「お金とか、そういう問題じゃないんですよ」

「義母さんの仰る色々とは、彼が私との夫婦生活を拒否してることですか?うちに二人目がいないのは彼が私とそういう行為をしたくなくて、私をもう何年も拒否しているからなんですよ。ちなみに名前も呼ばれてません、体の良い家政婦だって思われてますかね、私」


言っちゃった(笑)

弁護士さんには許可を得てる

旦那、黙り込む、だって間違ったことを一言も話してないから


義母さん、開いた口が塞がらない

手が震えてた

旦那に向かって

『あんた、最低よ…なんてことをしてくれたの』


だって(笑)

ほんと、最低だよね


「私ももう若くないので、今のうちにできることをしたいんです、一生この家でこの人と暮らすのは無理です。ご理解頂けますね?」

「お金は貰えません、今弁護士とも相談していていづれ✕✕さんから正式に慰謝料も請求します。彼は拒否してますけど」

と言ったら


天を仰いでいた

もうワナワナしていた

今にも旦那に飛びかかろうとしていた


『もう、今日は帰ろう』

と義父さん

『結婚生活は二人の問題だ。それが弁護士を通してまで揉めてるんだ。俺たちがどうにかできる問題じゃない。』

『〇〇さんの話は驚いたが、もちろん息子も悪いだろう。だがここまで来てしまうのは二人お互いに問題があったからなんだろう。そしてそれを解決するのは二人の問題だ』

義父さん、私を見てしっかり話された


そう、これは二人の問題


『話がまとまったら息子からきっちり話を聞くよ。朝から来てすまなかった』


そう言うと玄関に向かう義父さん

義母さんは旦那をずっと睨んでた…


旦那と言えば居心地悪そうに、そして真実を言った私に対しての怒りもあるんだろう

顔がピクピクしてた


二人を見送ったあと、旦那に静かに言う

「あなたがどうするか知らないけれど、弁護士さんに連絡しておきますからよく話し合ってください。」

「口に出すどどれだけあなたがしてきたことが残酷かよくわかりますね」


そう言ったあと、車に乗り込む

目指すは娘のいるお友達のお家


GW最終日に勘弁してほしかった


義父さん、義母さん、ごめんね

いい家族になれないお嫁さんだったよね

本当に二人目欲しかったんですよ

心からそう思っていた


でもあなたの息子はチャンスさえ与えてくれなかった

一生家政婦でいるのは無理でした…