今回の感想はSMEEのラブラブル ~lover able~です。



(基本情報)

タイトル:ラブラブル ~lover able~(R18)
ブランド:SMEE(R18)
発売日:2011年2月25日
攻略人数:5人
プレイ時間:18時間

(簡単な紹介)

両親の仕事の都合で、

叔父のいる街に引っ越してきた主人公と妹。

叔父の経営するカフェレストランでバイトをしながら

周りの人間と交流を深めていくという話。

 

いつものSMEEです。

(というか、これが原点かな)

 


(感想)

ヒロイン

・琴宮 千夏

主人公と同じ日にやってきた天然気味の転校生。

キャラ紹介を見た感じだと妹が邪魔になるかと思いましたが

そんなことはありませんでした。

むしろ、あの妹がいてこそという気もする。

告白されるシーンは好きです。


・相沢 花穂

小悪魔的な実の妹。

年下よりも年上が好きな私ですが、

この妹は反則ですね。実の妹だし。

他のルートはだいたいオーソドックスだったので、

実の妹ということでどんな展開になるかと思いましたが、

話自体は普通でしたね。

ただただカワイイ。


・姫野 つぐみ

学園の後輩かつバイト先の先輩。

健気で可愛らしいのですが、

個別ルート入ってからの展開が

ちょっとメンドクサイなと思ってしまった。

でも、第一印象よりは楽しめたかな。

 

・三枝 奈々子

バイト先の頼れるお姉さん。

なのだが、たまにポンコツだったり

子供っぽくなったりカワイイ。

珍しく胸糞なキャラも出てくるのですが

最後はスッキリさせてくれました。

 

・柳瀬 さつき

ちょっと不思議な同級生。

不思議系は苦手なんで最初に攻略しようかとも思ったのですが、

プレイしてみるとけっこう印象が変わりました。(3番目に攻略)

恋愛とかわからない子だと思ってたのですが、

周囲の後押しもあり積極的になっていくのがよかった。

付き合ってからの2人で店長を煽るのも面白かった。

 

ヒロインの好みは
花穂 >> 奈々子 > 千夏 = さつき ≧ つぐみ



良かった点
 

・いい雰囲気

出だしから普通に楽しめます。

主人公のおかげかな。

・主人公

いつものSMEEの主人公。

普段はふざけているが、やる時はやる。

でも恋愛はちょっとチキン。

 

・サブキャラ

サブキャラが出しゃばりすぎずに

いい味を出しています。

特に店長なんかはウザがられる

ボーダーラインがちゃんとわかってる感じ。

 


良くなかった点

・CGが・・・

たまにCGで違和感を感じるところが・・・

花穂ルートの終盤とか

奈々子ルートの初H後とか

 

・似たような展開

複数のルートで似たような展開があったり。

メールの誤送信で主人公に好意がばれるのが

2ルートであったり。

他にも


(点数)


89点(90点にちょっと足りない)

(最後に)

 

約9年前の作品ということで、

絵がちょっと古いかなとか感じなければ大丈夫かと。

 

SMEE作品の好きな順は

Making*Lovers > ピュア×コネクト > ラブラブル

> フレラバ > HaremKingdom > カノジョ*ステップ

> Sugar*Style

今回の感想はNavelのSHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~です。



(基本情報)

タイトル:SHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~(R18)
ブランド:Navel(R18)
発売日:2020年5月29日
攻略人数:5人
プレイ時間:15時間

(簡単な紹介)

退屈を愛する主人公の周りに

天界と魔界の姫が転校してきて

毎日ドタバタするお話です。

 

基本的には前作のSHUFFLEと同じ。

「神にも悪魔にも狙われている男」となっていますが、

まあ実際に狙われているかというと・・・


(感想)

ヒロイン

・リシア

前作のリシアンサスのポジション。

前作をどう扱いたいのかが

わからなくなるルート。


・ネリア

前作のネリネのポジション。

個別ルートの内容が

キャラ紹介で書かれている域を超えない。


・木下きらら

前作の時雨亜沙のポジション。

今作では後輩。

亜沙先輩というよりは、世界征服彼女の椿子

に似た感じなのかな?

個別ルートは琥珀と気に入ってる方を先にした方がいいです。

 

 

・安場琥珀

前作の芙蓉楓のポジション。

といっても性格は正反対。

外面はよくて、家では主人公に甘える姉的存在。

個別ルートがあまり琥珀ルートという感じがしないのが残念。

 

・リムス

前作のプリムラのポジション。

起承転結でいうところの

「転」に入ったと思たが気付いたら終わってた。

プリムラよりは最初からちょっとは感情が

あるのはよかったが、あんまり変わんないかも。

 

ヒロインの好みは
きらら > リシア ≧ ネリア ≧ 琥珀 > リムス



良かった点
 

・プリムラ

SHUFFLEのヒロインでもあるプリムラが出てきます。

とても勘定豊かになっていて感慨深かったです。

また、ところどころで前作を彷彿とさせる部分が

あるのは良かったかと。

・雰囲気

共通パートの雰囲気の良さは

SHUFFLEを引き継いでいていい感じです。

でも、前作よりはアクは弱めかな。

 

 
良くなかった点

・ボリューム

ボリュームが少ない

5人でこれはね・・・

 

・個別ルートでも・・・

個別ルートでもある程度話は共通してます。

どのヒロインがメインになるかだけで。

あとはヒロインによっては別のヒロインと話が

裏表になってたり、他のヒロインとほぼ一緒だったり

 

・シトリン

シトリンがヒロインじゃないのが残念。

前作みたいに後でヒロインに昇格とかはあるかもしれませんが・・・

 

 

その他

 

・公式が

発売してすぐから公式がツイッター上がってる

感想をRTしてくるんですよね。すぐにミュートにしました。

勘弁してくださいよ。

(点数)


60点

(最後に)

 

あまりおススメはできません。

でも、キャラとか共通ルートの雰囲気はいいんですよ。

今回の感想はtone work'sの星織ユメミライです。



(基本情報)

タイトル:星織ユメミライ(R18)
ブランド:tone work's(R18)
発売日:2014年7月25日
攻略人数:6人
プレイ時間:45時間

(簡単な紹介)
数年ぶりに故郷へ戻ってきた主人公が

行事委員として七夕祭りの準備をしながら

ヒロインたちと交流を深めていきます。

 

今作はスクール編とアフター編の2部構成となっています。

 

上記はスクール編で 、アフター編では社会人になってからの

2人の生活が描かれています。

(感想)

ヒロイン

・逢坂そら

一人だけの天文部の部長で不思議ちゃん。

不思議ちゃんは苦手な部類なんですが、

さすがはメインヒロインという感じでした。

意外にも主人公を支えてくれる。


・篠崎真里花

元病弱の幼馴染。

最初から主人公への好感度がMAXなので

安心して楽しめるルート。

基本的な流れは律佳ルート以外とは変わりませんが、

このルートでは家族愛についても触れられます。


・瀬川夏希

自由奔放な卒業アルバム制作委員。

写真に対する真摯な思いが伝わってきて

あまり良くなかった第一印象が吹き飛びました。

アフターの最後に全てが集約されてます。

 

・沖原美砂

一人だけの自然科学部の部長で天真爛漫な先輩。

スクール編は印象は薄めです。

主人公が美砂の望む形の展示になるように

頑張るというのは変わらないのですが。

このルートはアフターだけでも一つの話として

上手くまとまっているように思いました。

 

・鳴沢律佳

ひとりでピアノを弾いているクールなクラスメイト。

律佳側の視点から語られる場面もあり

律佳の感情がわかりよかった。

他のルートでは2人で成長して未来を作っていくのに対して

このルートでは律佳の成長を主人公が支えていくという

印象が強かったです。

シナリオの出来が頭一つ抜けてます。

 

・雪村透子

猫っぽい主人公と同時期に転校してきた同級生。

付き合うまでは正直退屈だったのですが、

付き合ってからの性格の変わりようと

アフター編での主人公と並んで歩んでいこうとする姿は

なかななかによかったです。

 

ヒロインの好みは
律佳 >>> 美砂 ≧ 真里花 > 透子 > そら ≧ 夏希



良かった点

・バカップル

全ルート共通で付き合ってからの

バカップル具合がとてもよかったです。

特に律佳が

・高水準

イベントCG・立ち絵・背景どれをとても高水準。

 

・複数ライターでも

6人のヒロインに対してライターが4人いてるのですが、

主人公の性格とかルートごとでブレてないです。

 
良くなかった点

・アフターでのヒロイン
スクール編とアフター編ではヒロインの見た目が変わるのですが、

(とってもそこまで大きく変わらない)

アフターでの姿が他のヒロインのルートでわかっちゃうのは

少し残念かも

 

・中だるみ

共通→個別(付き合う前)→個別(付き合ってから)

となってるんですが、

付き合うまでが長くてルートによっては中だるみも

(点数)


90点

(最後に)

 

長いので時間に余裕のある時にプレイするのがいいかも