nonoのBook Life~時々迷走

nonoのBook Life~時々迷走

30代後半。自分のやりたいことを見つけ、それに向けて日々邁進中。
読んだ本の感想や読んでみたい本の紹介など不定期ながらも更新してます。本や読書に興味がある方、そんなものには興味はないという方。どんな方でも大歓迎!一読してはもらえませんか(^^)v

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徐々に生活が落着き、本を読む時間を

作る術を見つけました。

 

しかし、ゆっくり書店巡りをする時間はないので

手持ちの本を読み返しています。

お気に入りの本たちは手元に置いておきたいので、

何冊か、一緒に引越してきました。

 

その中でも最近、妙に一つの場面が脳裏をよぎり、

気になっていた本を読み返しています。

それは、2016年9月に読んだ

「獣の奏者」(上橋菜穂子著)です。

ファンタジー小説で、文庫本ではあるけれど外伝まで含め、

計5編からなる長編小説です。

もちろん、最初から読み直しています。

 

 

長い期間、多忙と疲労で読書を読む気力も体力もなかったけど

やっぱり私にとって読書は、癒しでもあり、無になれる時間でもあり

また、想像力や発想力を柔軟なものにしてくれる、私を育ててくれる

なくてはならないものだと実感しました。

 

 

もちろん、愛猫も癒しですが、彼からはもらえない癒しが

本の中には詰まっていました。

 

 

まだまだ多忙な時期は続きますが、それに負けないように

読書を楽しみたいです♪

 

秋の夜長。

新しい本との出会いを求めて、久しぶりに書店に足を運んで

みようかな。

nonoです。


毎日暑い日が続いていて、
若干バテ気味です・・・

2ヶ月前から、実家を出て
彼と猫と一緒に暮らしてます。

彼が飼っていた愛猫は
7歳のオス猫。

かなり重量感がある猫ですが、
あたしの癒しです。


仕事から帰ると、時々玄関まで
出迎えてくれます。
出て来てくれない時は、ベッドで
爆睡・・・ちょっと切なくなるけど、
出迎えてくれるために、ちょっと小走り
してくる足音が可愛いんです。

そんな愛猫は、おやつをおねだりする時
必ず「抱っこして?!」と甘えて来ます。
その仕草が可愛くて、ついつい甘やかして
しまいますが、彼が一緒にいる時は、
なぜか甘えて来ません(笑)
恥ずかしいのかしら?


そんな彼と愛猫との生活。


本を読む時間がなかなか作れないけど、
新生活を楽しんでます!

久々にパソコンを立ち上げた。

 

仕事では毎日使っているパソコン。

自宅に帰ると、家事に追われパソコンを開く元気もなく

やっと今日、パソコンと向き合ってみた。

 

仕事とプライベートを両立させることが

以外にも難しく、好きな読書も停滞中。

 

最近やっと少し余裕が出てきたので

また少しずつ、読書とブログを再開してみようかな♪

 

プライベートが充実していれば、仕事のストレスも

少しは解消されるかもしれないし!

 

せっかくもらったパソコンも、宝の持ち腐れになってしまうから・・・

 

まずは、好きな本の読み返しから(´∀`)

こんばんわ。

 

連日の暑さに寝苦しさを感じて、若干寝不足です。

 

 

これまで読み貯めた本のうち、生と死について考えさせられた

本をご紹介します。

 

本の帯には「本読み書店員が選ぶ感動小説第1位」と

宣伝されている

 

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の画像検索結果

 

読み始めは、「?何だこれ?」と思いました。

 

主となる二人の医者の紹介とも取れるような

 

先が見えないような始まりでした。

 

しかし、読み進めていくうちに2人の医者の考え方の相違により

 

病院経営にまで影響を及ぼしかねない状況になる。

 

その中でも、患者は生と死を選択しなければならない状況に

 

直面する。

 

健康で明日も必ず来ると疑わないのは、健康でいるから。

 

ひとたび病気にかかり、その病気が不治の病だったとしたら?

 

完治率が低かったら?

 

明日も元気に迎えられるなんて思えなくなる。

 

そんな「死に方」を教えてくれる物語でした。

 

感動したか?と言われると、そうでもないけど、生き方や死に方を

 

改めて考えさせられた作品だったと思います。

 

 

数か月ぶりの更新です。

 

ネット環境が不安定だったのと、

 

日頃の疲れが溜まっており

 

なかなか更新が出来ず・・・・・

 

そんな中でも本は読み続けていました。

 

 

読み貯めた本の中からご紹介するのは

 

平野啓一郎著

 

マチネの終わりに

 

 

 

初版は2016年4月。

 

ふらりと本屋を徘徊していて発見しました。

 

本の帯には「又吉直樹さん、感動!」「アメトーーク!で大絶賛!」

 

とピース又吉の顔写真付きで宣伝されていました(笑)

 

 

内容は、クラシックギターのギタリストと

 

ジャーナリストの恋物語。

 

現実世界で起こっている事件や災害などから

 

数年前の出来事であり、フィクションなのか

 

ノンフィクションなのか判断がつきにくい場面設定でした。

 

序章で、「登場する人物の本名や職業、時代背景は

 

フィクションです」と断り書きがされているということは

 

実際にこんな恋をした人たちがいたのかな?

 

 

運命の相手だと、お互いに感じていたのに

 

その運命に翻弄され、想いがなかなか重ならない。

 

切ない、もどかしい、なんて言葉では言い表せない

 

胸が苦しくなりました。

 

時には、「こんな事するなんて!」と一人憤慨してみたり、

 

「あぁ~、分かるゎ~」と賛同できる場面もあり、

 

主人公と同年代だからこそ共感できました。

 

 

ピース又吉ほど感動したか?と言われると

 

多分そこまでではないと思うけど、結婚観や恋愛観を

 

見つめ直せるような作品でした。

 

 

こんばんわ★nonoです。

 

2月も後数日で終わってしまいますね・・・・

なんだか寂しい気がします。

 

そんな寂しい季節に読んだ本は

1990年代初頭、スウェーデンで起きた実際の事件を

モデルにした小説

熊と踊れです。

「熊と踊れ」の画像検索結果

 

この作品は、実際に起きた事件を分解してバラバラに

して、フィクションとして書き直した小説です。

 

 

実際に起きた事件とは?

軍の武器倉庫から大量の武器を強奪して

現金輸送車を襲撃、その後も銀行強盗を9件。

物語では、14ヶ月となっているが、実際には約2年という

年月に渡り、強盗を繰り返してきた兄弟の物語でした。

 

強盗に至った経緯は「昔」という章で、兄弟たちの過去が

描かれていました。

悲しい現実と、苦しい子供時代と、歪んだ愛情から生み出された

事件の背景に、胸が苦しくなりました。

 

歪んだ愛情から生み出された愛情と、絆。

自分が進むべき道を見失った後に気づくもの。

全てが心苦しくなりました。

 

この作品は共著で、1名はスウェーデンの推理小説家。

もう一人は、作中の兄弟の1人で、シナリオライター。

この作者は、兄弟が銀行強盗をしているのを知っていたが

加担したことはなかった。

それでも、この事件を作品として世に出そうと思うに至った

決断は並みのものではなかったと思う。

それは、後書にも書かれていて、何度かインタビューを中止

した期間があったそう。

それは、銀行強盗のことではなく、子供時時代の記憶が

あまりにもすさまじかったからなのかもしれない。

 

国は違えども、同じような背景、同じような家族関係、

同じような境遇の人達は、もしかしたら自分の身近にも

いるかもしれない。

そう思うとさらに胸が重くなる。

 

人を育てるということ、物事の考え方の基底となる

家族環境を考えさせられた作品でした。

それと同時に、兄弟の絆の深さと強さを見せつけられた

作品でもありました。

 

 

こんにちわ!nonoです。

 

急に雨が降り出しました。季節の変わり目は

天気も変わりやすいのですかね。

 

 

今日ご紹介するのは、久々のシャーロック・ホームズです。

シャーロック・ホームズシリーズの中でも、長編作品は4作。

その一つ且つ、最終長編作品の

恐怖の谷です。

 

これは、私の勝手なイメージですが、「谷」というキーワードは

宿敵「モリアーティ」とのライヘンバッハの谷を連想してまいます。

 

しかし、今回の恐怖の谷は、最終的にはモリアーティの名前が

出ますが、大筋には関係ありませんでした。

 

舞台は領主館。そこの主人が殺害される。でも、そこには

様々な謎があり、お馴染みのシャーロックが登場。

なぜ、事件が起きたのか。館の主人公の過去に謎を解く

ヒントが隠されている。

 

 

短編もいいけど、やっぱり私の好みは長編作品です。

読み応えがあるのが良いですね(´∀`)

こんにちわ。nonoです。
 
今日は風が強くて、色んな物が飛ばされています(汗)
 
 
最近、また読書欲が戻ってきて、新しい本を読みました照れ
それは、新海誠さんが書いた
言の葉の庭です。
「言の葉の庭」の画像検索結果
 
この本は、新海誠監督が作成したアニメーション映画の
ノベライズ作品です。
残念なことに、映画は見ていないのですが、新海誠監督の
小説ということで、興味を惹かれ購入しました音譜
 
主人公は高校生の男の子。
彼を含め、彼と関わる人々の目線で物語は構成されて
います。
物語は10話構成で、主人公の男の子「秋月孝雄」から
始まり、彼が出会った「雨の日の午前中日本庭園の東屋
で会うOL風の女性」や、その女性の元恋人、孝雄の兄等が
登場します。でも、その誰もがどこかで繋がっていて、同じ
出来事でも思っていること、感じていること、言いたかったこと
を互いの目線で描かれています。
 
想いは言葉にしなければ相手に伝わらない。
でも言葉にするのが難しい時もある。
言葉が必要ない時もある。
時には、声を大にして伝えなければならない
こともある。
独りよがりの思いやりが、相手を傷つける事も
ある。
 
伝えることが難しいながらも、それをどうにか
表現しようとして、相手との理解を深めて互いを許そうとする。
 
切なくなる場面もあるけど、心が温かくなって人を愛することも
良いものだなぁ~と思わせてくれる作品でした。
 
こんにちは!nonoです。
久々の更新です・・・・・
 
先日、久しぶりに本が読めたので
今日はその本をご紹介したいと思いますカナヘイうさぎ
 
川口俊和著
「コーヒーが冷めないうちに」
です。
「コーヒーが冷めないうちに」の画像検索結果
 
本の帯には「4回泣ける」とのフレーズが。
 
どんな感動作かと思いきや、
ほんわか感動作でした(´∀`)
 
過去に戻れる喫茶店。
でも、過去に戻るには様々なルールがあり
そのルールを守らないと、取り返しのつかない
ペナルティが待っている。
登場人物は、喫茶店を経営するオーナー夫妻と
その姪のバイト店員。それと、常連客。
 
物語は4話構成で、すべての話が繋がっていて
文章も凝り過ぎず、シンプル。
登場人物も魅力的で、あたしのお気に入りは
喫茶店の店主ラブラブ
 
表面だけ見ると、悲しくて切なくて苦しい状況なんだけど
そこには、各々の主人公の愛情に満ち溢れている
心温まる感動作でした。
確かに4回泣けるから、誰もいないところで
読むことをお勧めしますとびだすうさぎ2
 
 

明けましておめでとうございます。

2017年初ブログです。

 

 

昨年後半から、ブログの更新が停滞していますが

今年は、定期的な更新をしていくことをひつの目標に

しました!

 

今年は、昨年以上に読書に時間を割きたいので

様々なジャンルの本を紹介していきますので

宜しくお願いしますカナヘイうさぎ