徐々に生活が落着き、本を読む時間を
作る術を見つけました。
しかし、ゆっくり書店巡りをする時間はないので
手持ちの本を読み返しています。
お気に入りの本たちは手元に置いておきたいので、
何冊か、一緒に引越してきました。
その中でも最近、妙に一つの場面が脳裏をよぎり、
気になっていた本を読み返しています。
それは、2016年9月に読んだ
「獣の奏者」(上橋菜穂子著)です。
ファンタジー小説で、文庫本ではあるけれど外伝まで含め、
計5編からなる長編小説です。
もちろん、最初から読み直しています。
長い期間、多忙と疲労で読書を読む気力も体力もなかったけど
やっぱり私にとって読書は、癒しでもあり、無になれる時間でもあり
また、想像力や発想力を柔軟なものにしてくれる、私を育ててくれる
なくてはならないものだと実感しました。
もちろん、愛猫も癒しですが、彼からはもらえない癒しが
本の中には詰まっていました。
まだまだ多忙な時期は続きますが、それに負けないように
読書を楽しみたいです♪
秋の夜長。
新しい本との出会いを求めて、久しぶりに書店に足を運んで
みようかな。


