未幸、初めてのブログです。
記念すべき第一回目は、有川浩さんの「レインツリーの国」について感想を述べさせていただきたいと思います。

第一回目なので、分かりやすいよう解説を交えていきますねヾ(๑╹◡╹)ノ"

*._________________


1.あらすじ (ここではあらすじ?と言っていいのかわからないぐらいの簡単な本の紹介をさせていただきます。)

あるライトノベルに通じて知り合った男女。出会いはネットのブログからだった。男の方(伸)は、自分とはちょっと違う視点から物事を捉えるなど彼女のセンスに惹かれ、会いたいと願う。彼女(ひとみ)もまた、彼に惹かれ好意を抱くものの彼女にはある秘密があり会うことを拒んでいたのだが...。

この本は、自分にコンプレックスがある人に読んでもらいたいです。この小説を読んだ後、自分の悩んでいることのちっぽけさや、どうしようもない孤独感が間違いだということにきっと気づけるはず。また、恋愛小説が大好き!という人にもオススメ。キュンキュンというか、ジーンと心に染み渡る恋愛小説です。




と、ここまでが本の紹介です。

ここから先は、ネタバレが含まれているので、まだこの本を読まれたことがない方は進まない方がいいと思います。この話は、途中まで彼女の秘密がわからないのが面白いところなので!!(読んだ後に、まだこのブログに戻ってきて私の感想を見てもらえたら嬉しいなぁ。なんてね笑)




2.感想(ここでは私の感想を述べます。不快な表現などがありましたらご指摘いただけると幸いです。)



「向坂伸行と付き合いたすぎるんですけど!?」
この本を読み終えて最初に思ったことです。この小説のヒーローである向坂伸行、関西弁が混じる東京の社会人三年目と思われる彼、最高の男でした。何が最高って一つ一つの言葉のセンスですね。個人的に一番感動したのは、「願わくば、もう一回君との糸が繋がりますように。」ってところですかね。その次のメールの「糸はもう一回繋がったって思ってええよな?」ってのも、なんというか伸のひとみに真摯に向き合おうとしながらも、ひとみを失いたくないという必死な気持ちが伝わってきました。


個人的にはミサコも好きでしたね。伸曰く、女優のナナコ狙いでギリギリ二塁打の笑笑。彼女、なんだか軽そうで可愛いだけを求めるちょっと馬鹿な女にも見えますが私はこの人は頭がいいなぁと思いました。勉強とかじゃないですよ?なんというか、考え方がいいなぁと。「イヤミなことを言う人はそれを言うことによって、相手が自分のことを嫌いにならないか確かめて安心したい」というボランティアの人が言ったことをを頭に留めていたところが彼女を可愛いだけを求める馬鹿な女と片付けられないところだと思います。


ここまで、ヒーローキャラとサブキャラの感想しか述べてませんね笑笑ヒロインである、ひとみですが...彼女のことは書きたいことが多すぎるのでまた後日。一言だけ言っておくと、障害に立ち向かう勇気に溢れている、といった感じではないけれど自分を持った芯の強い女の子ですね。




__________________

ここまで好き勝手に本の紹介及び感想を述べさせていただきましたが如何だったでしょうか?

初めてなので読みづらいところも多々あったかと...。ごめんなさい


何か不快な表現がありましたらご指摘お願いいたします。

意見、感想なども受け付けておりますヾ(๑╹◡╹)ノ"本好きの方と繋がりたいなぁ。笑

まだまだ書きたいことはありますが、これ以上はさすがに長すぎますよね笑。未幸の睡魔もピークに達しております。

では、おやすみなさい。


未幸