今年の2月、子宮筋腫&子宮摘手術を受けました。
手術当日の星配置で目立つものは
ネイタルの冥王星とトランジットの火星がスクエアになっている事でした。
♇□♂は徹底的な変化、根絶するという意味もあります。
「メスで体から臓器の一部を摘出する」
「二度と元には戻らない」
というのが冥王星のスクエアです。
「私にとっては「手術」という出来事で、♇□♂が体現されてるのね・・・」と思いました。
もう一つ・・・♇□♂らしい学びもありました。
・手術に伴い入院するのですが、みんなが「大丈夫?」とやたら心配してくれる
・家事も、育児も、その他もろもろ、堂々と休める
・何もしなくても3食出てくる
・今どきの病院は清潔
・お医者さんも看護師さんも優しい
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以上のメリットを感じ、正直浮かれていました。
いそいそと、入院中に読む本を用意したり・・・
快適に過ごせるよう枕と毛布を用意したり・・・
入院初日(手術前日)は「へ~こんな感じなのね~。」とウロウロ見回り、「いや~最近の病院は清潔だね~結構、結構。」と視察に回っていました。
食事も、「まぁ少々味気ないけど、バランスが取れていて、まずまずね。」
「様々な縛りの中で創意工夫は感じるわね。」と偉そうに心の中で品評していました。
が・・・、手術が終わって目が覚めると・・・
「痛い」「ひたすら痛い・・・」
看護師さんが、「痛いですか?」と聞いてくれるので、何とかしてくれると思い、
「はい。痛いです。とても。」と主張すると
「痛み止めの薬は点滴の中に入っています。次は5時間後になっちゃうんですよ・・・。」
と、申し訳なさそうに言ってくれます。
「そうですか・・・。」と返す元視察団兼品評家の私。
何というか・・・のたうち回って死ぬほどの痛さではないんですよ。
じっくりジワジワ、ズキズキ、ジンジン、ずっと痛いのですよ。
ちょくちょく看護師さんが来てくれて、
「痛いですか?」と声をかけてくれます。
その度に、堂々と「痛いです!」と言う私。
すると、
「10のうちどれくらい?」と聞かれたので、
「え・・・(7いや、ここは盛ってアピールしよう)8です!」と答えたら・・・
「そっか・・・だいぶ痛いねぇ・・・(沈痛な面持ち)」
「・・・」
(え・・・?寄り添ってくれただけ?まぁでもありがたいか・・・。)と思い
「(私の痛みによりそってくれて)ありがとうございます。」と謎の返答をしてしまいました。
どうにもならない時の「寄り添い」は精神的な癒しにつながるのね・・・。痛いけど・・・。
その時に、♇□♂を思い出しました。
非日常に浮かれていたけど、病院は、病気の「根絶」「治癒」の為の施設であり、決して浮かれているような場ではない!
元視察団兼品評家の私は、厳しく叱責&意識改革を促されました。
♇□♂は激しく強いアスペクトです。鼻をへし折られるような体験をして、心を入れ替えることによって大きな方向転換を促します。
ネイタルにある人の場合は、「挫折」を経験することで、人生の方向が変わります。
怖いアスペクトだと思われていますが、「経営者」「アスリート」にも多いアスペクトです。
「痛い痛い」と思っていましたが、次の日からはトイレに行けるようになり、ご飯もありがたくモリモリ食べ、結果4日で退院しました。
内視鏡手術ではお腹に穴を4か所開けるだけなので、治癒も早かったです。
現代医療の素晴らしさに感謝です。
何か自分にとって非日常なことが起こった時&起こる時は「ホロスコープ」で星配置を確認して「どうなったか」「心は変化したか」等を見ていくと面白いです![]()