2ヶ月ごとの診察に行きました。

マンモグラフィーと血液検査をし、「問題ないよニコニコ」と言われても、いつもの様に「良かった!」と言えず、気持ちが晴れないカオショボーンの私を見て、主治医が「どした?大丈夫?Nさんの事?」と。病院同士で連絡がいくのか、Nちゃんが亡くなった事、主治医は知っていて、「悲しいよな、大丈夫?」と声をかけてくれました。Nちゃんの最初の主治医はこのT先生。主治医が同じと言うことがきっかけで仲良くなりました。

同じ日の近い時間で診察の予約をとり、待合でコソコソお話したり、帰りにランチしたり。院内で偶然主治医にに会った時、「2人でなんの話してるん?」と言われて「先生の悪口!!」と答えて笑い合ったり。そんな付き合いをしていた事を知っていた先生は、とても心配してくれました。


「同じ病気の人が亡くなったら辛いよな」


って。


え?私、同じ病気の人が亡くなったから辛いの?自分も同じ様になるんじゃないかって、不安になってるの?

一瞬混乱しましたが、主治医にがっかりしてしまいました。

確かに同じ病気の方が亡くなると、乳がんってやっぱり怖い、と思います。だけど、今私は大切な友人を亡くしたから辛い。知り合ったきっかけが乳がんと言う病気だった。経験した人しか分からない辛さ苦しさを共感し合える事で確かに距離が縮まるのも早かったかも知れない。だけど、それだけじゃないのに。病気とは全然関係ない話で大笑いしたり、悩みを相談したり。本当に普通の友人だった。

だから、先生の言葉に違和感があり、悲しかった。

きっと先生は深い意味なんか無く、私に共感するつもりで言ってくれた言葉だと思う。大学病院の教授が一患者の気持ちに寄り添おうとしてくれるなんて、すごくありがたいと思う。その後も面白い(くだらない口笛)話をして、なんとか私を笑わせようとしてくれました。

でも、この言葉で、医療者と患者の感覚の違いに気付いてしまった様な思いがする。上手く言えないけど、分かってくれる人が居たら嬉しいな。


なんだかよく分からない文章になってしまいました。

患者会で知り合っても、普通の友人が作れること、大切にしたい関係ができること。医療者の方や、もし今病気のことで1人で悩んだり苦しんでいる人に、少しでも知ってもらえたらいいな、と思った出来事でした。