多難を乗り越えたお寺と話し好きな住職 7番〜10番参拝

7番・8番札所が祀られている、静観寺は鞆の浦で最も古く、最も多難なお寺だそうです。

山門の前に7番札所 十楽寺が祀られています。

境内の中にある8番札所熊谷寺です。

このお寺の住職さんは話し好きで、鞆の歴史を教えて頂きました。

本堂の左にある桜は樹齢200年、右にある桜は樹齢150年だそうです。桜が咲く頃は凄く綺麗だそうです。また、桜の咲く頃来なきゃ！

静観寺は江戸時代に大火災にあい、火の周りが早く、住職は身一つで避難したそうです。ご本尊様を焼いてしまったと思つた時に、庭の松の木の上に、ご本尊であるお地蔵さんが座っていた、それからは松上げ地蔵尊と言われているそうです。ご本尊の頬には、その時のヤケドの痕が残っています。

大変な事を聞きました。タヌキのぬいぐるみに住職座を奪われたとの事、確かに住職が座る位置にタヌキのぬいぐるみが・・・

※ネコ除けだそうです。確かに、あの座布団気持ち良さそうだ (笑)

静観寺に隣接する。妙蓮寺の屋根瓦もの凄く立派ですね～

鞆の浦随一の山門がある阿弥陀寺

確かに、立派ですネ～

境内の中にある9番札所 法輪寺と10番札所 切幡寺です。

八十八ケ所霊場巡りはまで続きます。