都会から田舎に行ったお話。[5]
若い男の子の2回目の来店。
まさかまさか本当に来てくれるとは思いもしませんでした。正直凄い嬉しかったです。
来た瞬間、私のこと覚えてる!?なんて先輩キャバ嬢さん達の前で聞いたくらい嬉しかったです。そして、来てすぐ指名してくれて私のテンションは爆上がりです…。
初めて出会った時はノンアルコールを飲んでましたが2回目は普通にアルコールを飲んでました。もう既に私のお気に入りのお客さんでした。
話し方もとても優しくてドリンクも自分で作ってくれる人なんて初めてだったんですよね。
当時私は20歳、若い男の子は23歳でした。
ちょうどいい年齢差だったのかもしれません。
2回目来てくれた時は週末ということもあり、かなり混んでいました。なので、ずっと若い男の子の席には付けませんでしたね。きついです。
一度、サラリーマン達の席に着いたのですが、そこにはキャバ嬢を卒業した先輩がいたんです。かなり意地悪だと聞いていたので心配でしたがその心配は的中してしまうんです。
私は緊張してなかなか話せず、仕事もオロオロしてしまい最悪でした。そんな中、先輩キャバ嬢は私が仕事してどうすんの、もう少し仕事しないとダメだよ、ってみんなの前で怒ってきて雰囲気は最悪でしたね…。私はお酒も飲んでいたので感情的になってしまって今にも泣き出しそうでした。鮮明に覚えてますね。
そしてすぐに若い男の子の席に戻されました。その時には若い男の子の上司は帰り、若い男の子1人だけでした。そのせいか私も若い男の子にさっきの出来事を話してしまい、泣いてしまいました。
流石に驚かれて、ええ、泣かないでって涙を拭いてくれてましたね。なんてヒステリックな女なんだろうか。そのあとも丁寧に話を聞いてくれて優しくしてくれたんです。優しい人なんだなとだんだん惹かれていきました。
そして、私から初めてお客さんに連絡先を聞きました。聞かずにはいられませんでした。
その当時付き合っていた彼氏のことなんてその時頭になかったですね…最低です…。
それぐらい魅力的だったんです、けど言い訳にすぎないですね。こんな事されたら誰だって嫌ですし。
連絡先を聞き終わった後に、若い男の子をお店の外まで送ったのですが離れたくないって思ってしまいずっと長話していました。流石にボーイさんに怒られたのを覚えています。いけないですね。
でも、ずっと近い距離で話してかなりドキドキしてしまいました。恋してましたね。完全に。
そのあとのLINEも私の方から大好きだよなんて送ってましたね。気持ち悪いったらありゃしない。お酒も飲んでいて感情的になりすぎていました。けど本音だったんだと思います。性格に惹かれて、優しさに惹かれて、すぐに会いたいなと思いました。
まあ、アフターはしていないんですけどね。
次も来てくれるのかな、どうなのかなって感じでドキドキしていました。
つづきます!