三毛猫まおのブログ -10ページ目

'見送る'ということ パート2

経営者は、昨年末の出来事からずっと
 
 
「安楽死」
 
 
を考えていたんだそうです。
でも、持ち直した姿を見るたびに、そんな事を考えた自分に罪悪感を感じていたそうです。
 
 
その日、アタクシもお店に泊まり、二人で看病をすることにしました。
 
その時に、アタクシは
 
 
「…
辛いけど、決断をしたほうがよいのかもしれないよ」
 
 
と、経営者に話したんです。
このままでは、看病をする方も参ってしまう、共倒れになってしまったら本末転倒ではないか、そんな思いからの言葉だったんです。
 
でも、アタクシだって出来れば生きていて欲しいんです。
 
経営者と二人、ボロボロと泣きながら話し合い、翌日に獣医師に来てもらうことを決めたんです。
 
 
 
交代で、仮眠をとりながら看病をしました。
一瞬、元気に歩く姿を見て決心は何度も揺らぎました。経営者もアタクシも。
 
 
 
夜が明け、再び話をしているときに、経営者が
 
「この決断をした方が、楽になるのよってアドバイスをくれたことがあったなぁ。
 
 
…楽に
 
 

 
 
してあげることにしよう。
痛い思いをさせ続ける方が、辛すぎる…」 
 
泣きながら、決めたんです。
 
 
 
 
獣医師に来てもらい、処置をしてもらいました。
 
始めに、眠るくらいの量を投薬し、眠ったのを確認してから、心臓が止まるまで薬の量を足していました。
 
 
 
「ご臨終です」
 
 
 
聴診器で確認した獣医師が、そう告げてくれました。
アタクシと経営者は、泣きながら、最期を看取りました。
 
 
 
正直、いまだに迷いがあります。
 
 
動物は、飼い主にとって'子供'です。
 
だからこそ、決心は何度も揺らぐんです。
 
二人でため息をつき、気がつくと涙が流れます。
 
ですが、息を引き取った後の顔は、安らかな、可愛らしい寝顔でした。
 
 
 
「楽に…なったんだよね」
 
 
 
お互いの、慰めの言葉です(笑)
 
 
 
 
必ず、「死」はやって来ます。
 
 
アタクシは、この老猫に多くの事を教わり、大切なものを貰いました。
 
 
動物を飼っている方、どうか、後悔のないように動物に接して頂けたら、と思います。
 
動物は、飼い主にとって家族ですもの…




'見送る'ということ

ワタクシの職場には猫がおりました。
ピーク時には3匹です(笑)
 
 
ですが、当然、猫も歳をとります。
この世に産まれた全ての生き物は、必ず「死」を迎えます。
 
 
 
最後まで生き続けた老猫が、先日、亡くなりました。
そして、アタクシは初めて
 
「安楽死」
 
というものを体験しました。
 
 
 
 
その老猫は、去年末に容体が悪くなりました。
23歳の雌猫です。
人間でいうところの100歳を超えた、おばぁちゃんです。
右側の前脚がいきなり'つった'ような状態になり、呼吸が浅くなって、険しい顔になるんです。
2~3度、同じ状態になり、最後には首までが右側に不自然に曲がってしまいました。
 
お店の裏に自室がある、アタクシの経営者はその日から寝ずの看病をしていました。
 
アタクシも、たまにですが介護を代わったりしてました。
 
 
そのおかげでしょうか、2月イッパイまでは小康状態が続いていたのです。
 
 
 
 
 
ところが、3月に入ってすぐ、右前脚が'つる'状態を何十回も繰り返し、みるみるうちに弱っていったのです。
 
その時に、経営者は看取る事を覚悟したそうです。
 
 
でも、また少し持ち直してしまったのです。
 
 
 
その時に一睡もできなかったので、営業の時間でしたが、アタクシが老猫の介護をし、お店で店番をしながら経営者には仮眠をとってもらっていました。
 
その時に、
 
 
「ママ(経営者)のために、もう一度だけ元気になって。お願い」
 
 
とアタクシは老猫に話しかけました。
老猫はアタクシの目をじっと見ながら、話を聞いてくれているような雰囲気でした。
 
実際、老猫は2日間だけ、容体が安定したんです。
 
 
 
 
でも、とうとう、反動が来たかのように容体は急降下しました。
 
身の置き場がないのでしょう、暗い場所を探していました。
ですが、今までのように歩けなくなっており、体が大きく左右に揺れ、排泄をしたくても力が入らなくて倒れてしまったり、という状況でした。
 
 
体を横にするのも躊躇しているような状態の老猫を見ていた経営者が
 
「痛い、苦しいと鳴いて訴える姿を見ていられない。
あまりにも可哀想で、もう、頑張ってって言えないよ。
 
 
痛い思いをさせ続けるくらいなら、楽にしてあけたほうがいいのかなぁ…」
 
 
とアタクシに話しかけてきました。
 

雲居希膺(うんごきよう) 法話

前回の妙心寺展で、うっすらとしか覚えていなかった言葉を、キチンと書き写してきました!!(笑)
 
では、漢字がイッパイですが読んでチョ
 
 
 
 
逢師不学去後悔
(師に逢いて学ばざれば、去りて後、悔ゆる)
 
逢賢不交別後悔
(賢に逢いて交わらざれば、別れて後、悔ゆる)
 
事親不孝喪後悔
(親につかえて孝ならざれば、喪いて後、悔ゆる)
 
事主不忠退後悔
(主につかえて忠ならざれば、退いて後、悔ゆる)
 
見危不遠陥後悔
(危を見て遠ざからざれば、陥りて後、悔ゆる)
 
見義不為過後悔
(義を見て為さざれば、過ぎて後、悔ゆる)
 
治國奢者乱後悔
(国を治めて奢らば、乱れて後、悔ゆる)
 
聚財楽者失後悔
(財をあつめて楽しまば、失いて後、悔ゆる)
 
不信天道及難悔
(天道を信じざれば、難及びて、悔ゆる)
 
不信佛法臨終悔
(仏法を信じざれば、終りに臨みて、悔ゆる)
 
萬事一失悔不回
(万事、一たび失えば、悔ゆるともかえらず)
 
勧君平生要無悔
(君に勧む、平生かならず悔い無からんことを要す)
 
 
チナミに、アタクシは無信心ですよにひひ
 
 
 
でも…
 
 
 
『面倒クサッ』
 
『別ニィ~』
 
とか言って、受け付けてこなかった言葉かも知れないのよね。
 
アタクシは幸いなことに良い師に恵まれ、賢き友にも出逢い、この二つの言葉はよ~く理解しました(笑)
 
 
だがしかし、思わず
 
 
『うぅぅぅぅぅむ』
 
 
と唸ってしまった…
 
 
 
『財をあつめて楽しまば、失いて後、悔ゆる』
 
 
 
の、この言葉。
 
禅の教えなんだけど…
楽しんで良いのか??
と思ってしまった(笑)
 
 
 
禅って、厳しい教えしかないとばっかり思っていたから、チョッとウケた(笑)
 
 
 
これを読んでいたオバチャマ達も笑ってました
 
 
案外、難しくないのねドキドキ