珈琲とタバコと眼鏡と読書 -3ページ目

珈琲とタバコと眼鏡と読書

喫茶店・カフェ訪問記(吉祥寺・西荻窪・荻窪ほか)
/ 近現代史・政治・経済 / ぼんやり思うこと

お金の流れが変わった! (PHP新書)/大前 研一
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なるほど、今の世界の状況と、これからの世の中はこうなるのか、ということがすごくよくわかった。


本の中で語られる、日本・米国・中国・欧州・新興国での大事・小事は、どれも非常に勉強になった。

また、それらを全部総括した上で、「今はこういう時期だ、これからはこうなる、日本はこうすすむべきだ」という説明が非常に端的で、エッセンスが恐縮されている内容だった。


きっと同氏の豊富な知識と、コンサルタントの仕事を通じてのいろいろな経験が土台となり、そんな同氏の考えがぎゅっと詰まった本なのだなーと感じられ、内容に説得力があった。

また本書の魅力は、単なる世相の解説書ではなく、「日本はこうしたほうがいい」という戦略の提案が、非常に魅力的でありつつ現実的であることだ。

この辺は、さすがカリスマ戦略コンサルタントなのだろう。非常に魅力的だった。

ただ、本書がメッセージを送っている相手は、どちらかというと国家や大企業なのだろうな、感じられた。

内容は全体的に、中小企業がどうこうできる話ではないような気がした。

本書の目的がそうであればそうでいいのだが、現場で生きている立場としてはなんだか途中でさびしい気がした。。



手っ取り早く今の世相を理解するのには是非オススメです。

また日本をどうにか立て直そうと思っている人にもオススメです。



おぎ


せっかくカフェめぐりのブログを書いているので、アメピグのカフェも訪問。
左のパラソルの下にいるのがおぎです。

なかなか居心地がいいところです。


珈琲とタバコと眼鏡と読書
こっちみてます。

おぎ

管総理が最近、ずいぶん強気になった気がする。


あんなに自信がなさそうだったのに、なんかある時期から突然強気の姿勢になってきたような。
諫早湾の件の少し前くらいからだろうか。
誰かいいブレーンの人でもついてくれたのだろうか、テレビでの印象もすごくよくなった気がする。


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私自身は、おととし9月の選挙のときは、自民党に票を投じた。
それはまだ民主党が政権を運営できる気がしなかったからなのだが、民主党が与党になったからには、是非がんばってもらいたいと思っている。
せっかく自民党の一極制から脱却したのだから、もう少し国民が「育てる」気持ちで民主党を支えればいいのではないかと考えている。


確かに、民主党が政権を運営するようになってからというもの、色々と派手な問題が立て続けに起き、いまや日本自体が身動きが取りにくい状態になってしまった.
ただもしかしたら、このようなことは遅かれ早かれ起こるべきして起こったのかもしれないとも思ったりする。
(民主党のハンドリングが下手だったということは、明らかではあるにせよ。)


逆に、民主党がヘマをしなかったら、ここまで私自身を含む国民が危機意識を感じなかったかもしれない。


だから、というわけではないが、ここはあえて管総理に踏ん張って欲しいと考えている。
いまはもうかつての「勉強すればするほど」とかいうレベルではない状況になってしまったので、ここはひとつ管総理には踏ん張ってもらって、日本を正しい方向に導いてくれることを期待したい。

いろんな方面からの酷評は十分承知ではあるが、他にいるかと考えたときに、いまこの瞬間は管さんしかいないわけなので、どうにかがんばってもらいたい。
そもそも管さんが選ばれたのも、消去法的な選ばれ方だったわけだから、国民としてもそのように託したからには、もう少し応援をしてあげてもいいのではないか。
少なくとも、国会終盤での死んだ魚の目になるようになるまで追い込まない程度に。。
あれは批判というよりは、「潰す」目的の追い込み方であって、あれでは解決する課題も解決しない。


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それにしてもしかし、結局管さんは何をしたいのかは、新年の会見を見ても、いまいち目指す国の姿が伝わってこない。
菅さんが何も将来像を示さないことは前からの話(少なくとも私には感じられない)だが、もうそろそろビシっと示してもらたいところだ。
向いている方向は誰が見ても明らかなのだから、あとはそれを絶妙な表現で、かつ魅力的に、メッセージとして発信すべきではないだろうか。
そうすれば私なんかは「ああそっちね」とついていってしまいそうなものだが。
(もしかして、そういうのが苦手なのだろうか。。)


鳩山前総理が春ごろに「腹案がある」と言ったあのときは、かなり私なんかは期待したものだ(結局はただの失言でなにもなかったが)。
もし最近の菅さんの強気姿勢に、なにか後ろ盾とか勝算とかがあるのであれば、そんなリップサービスのひとつでも出して、ちょっと期待させて欲しい。
むしろ、今は期待させておいてほしい。


やりたいことがあるのであれば、早く行動をしていかないともう時間切れになるだろう。
もう大多数の人にとっては既に時間切れなのかもしれないが。


おぎ