思えば、もともと私たちは、仲のよい夫婦でした。
一緒に個人経営の仕事をしていたこともあり、同じ夢をみて、同じ時を刻んでいました。
いつからだろう・・・おかしくなっていったのは。
6年前の1月1日。旅行中・・・元夫の携帯に電話・・・
「お父さんが倒れたから、すぐに帰ってきて」と義母からの電話。
脳梗塞でした。
旅行を切り上げ、病院に駆けつけると、義父は病院のベットで、手足を縛られ、訳の分からないことをずっと叫んでいました。
脳梗塞による、意識障害ということでした。
さらに左半身不随・・・
年末あった時は、元気だったのに・・・これから新しい仕事をするからパソコンをおぼえたい。って一緒にパソコンをやったのに・・・
とても父の事を他人事には思えなくて、その日から、私は、毎日病院へ通いました。
父も私が行くととても喜んでくれて、「今度はりんごのすりおろしが食べたい」などと、リクエストしてくれました。
私は、自分の親にしてあげるのと同じ気持ちで、同じようにしてあげよう・・・元夫にも、私の両親にそう思ってほしいと願ってました。
それは、私のエゴだったのです。